Kanye West が GAP とのパートナーシップを正式に解消へ
当初計画していた“YEEZY GAP”の店舗オープンが実現していないことから“契約違反”だと主張
Kanye West（カニエ・ウェスト）改めYe（イェ）が、2020年より続く〈YEEZY（イージー）〉と〈GAP（ギャップ）〉とのパートナーシップ契約を正式に解消する意向を示したことが明らかになった。
ここ数週間の間に、自身の『Instagram』上で〈GAP〉に対する不満を連投していたYeは、先日公開された『Bloomberg（ブルームバーグ）』でのインタビューにおいて、同社および〈adidas（アディダス）〉と結んでいる現在の契約が満了を迎え次第、独立する計画を明らかにしていた。
さらに、その後発表された『The Wall Street Journal（ザ・ウォール・ストリート・ジャーナル）』の記事によると、Yeは〈GAP〉に対して契約を更新せず、パートナーシップを正式に解消する旨を今週木曜に正式に通告したという。Yeの弁護士が〈GAP〉に送った手紙には、同社が予定通りに“YEEZY GAP”の商品をリリースせず、同ラインの店舗をオープンしなかったため、契約に違反しているといった内容が記載されているとのこと。当初の契約では、2023年7月31日（現地時間）までに“YEEZY GAP”の旗艦店が5店舗オープンするはずだったが、現時点でまた1店舗も実現していない。
