Ye がビアンカ・センソリがディレクションを手がけた “King” の MV を公開
建築とデザインの知見を活かし、コンポジションと抑制、象徴的なイメージメイキングを軸にした独自の映像言語を構築
サマリー
- “King”のミュージックビデオは、建築とデザインのバックグラウンドを持つビアンカ・センソリが監督兼クリエイティブディレクションを手がけ、その視覚表現には彼女の専門性が強く反映されている。
- 映像はYeの動きを追いながら、最後の象徴的なシーンへと高まっていくシネマティックな構成で、「権力」と「大衆のまなざし」というテーマを、視覚的なメタファーを通して掘り下げていく。
カニエ・ウエスト(Kanye West)改めYe(イェ)が、最新アルバム『Bully Deluxe』のリリースにあわせて収録曲 “King”のミュージックビデオを公開した。ディレクションを手がけたのは、妻であり建築家、デザイナーとしても活動するビアンカ・センソリ(Bianca Censori)。本作は、これまでもクリエイティブ面でタッグを組んできた両者による最新コラボレーションとなる。
“King”のミュージックビデオは、楽曲のテーマをストレートなストーリーで描くのではなく、緻密に構成されたビジュアルを通してメッセージを表現。建築やデザインのバックグラウンドを持つセンソリらしく、空間や構図、身体表現を重視した演出が特徴となっている。
また、映像は編集や派手な演出に頼ることなく、余白や静けさを生かしたミニマルな構成を採用。フレーミングやシーンの連なりによって緊張感を生み出し、観る者に解釈を委ねる作品へと仕上げられている。
映像はYeが登場するシネマティックなシークエンスで展開し、終盤には象徴的なラストシーンを配置。権力やパブリックイメージといったテーマを、視覚的なメタファーとパフォーマンスを通して描き出している。
“King”のミュージックビデオは現在、『Apple Music』にて視聴可能だ。
