ロニー・ファイグが Kith x New Balance 初のオリジナルシルエット 2011を正式に発表
約2年の開発期間を経て完成した新シルエットが間も無くローンチ
ロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)が『Kith(キス)』と〈New Balance(ニューバランス)〉による初のオリジナルシルエット 2011を発表した。
ロニーは自身の『Instagram』にて「New Balanceとの15年にわたるパートナーシップ、そして92足におよぶコラボレーションモデルを経て、初となるオリジナルシルエット『2011』を発表できることを誇りに思う」とコメント。本モデルはロニーと〈New Balance〉のシニア クリエイティブデザインマネージャー サミュエル・ピアース(Samuel Pearce)が共同でデザインし、約2年の歳月をかけて開発されたという。
モデル名の2011は『Kith』が設立された年に由来。特定のアーカイブモデルを直接踏襲するのではなく、〈New Balance〉の象徴的なデザインコードを随所に取り入れながら、新たなシルエットとして再構築されている。公開された開発初期のビジュアルには、スケッチやサンプル制作、カラー検証の過程が収められており、完成形に至るまでの長いデザインプロセスがうかがえる。
今回ティザー公開されたファーストカラーは、“Leaf Green”。オリーブ、フォレストグリーン、ブライトグリーンを重ねた奥行きのある配色を採用し、スエード、メッシュ、シンセティック素材を組み合わせたアッパーが特徴だ。履き込まれたようなヴィンテージ感とアーシーな雰囲気をまとい、足元にはクリームカラーのABZORBソールユニットを搭載。グリーンのアウトラインを施したグレーの“N”ロゴや、ヒール付近の“2011”ブランディング、さらにヒール後方に配置されたシグネチャーディテールにも注目したい。
特に興味深いのは、本モデルがクラシックなランニングシューズの構造と、2000年代初頭の 〈New Balance〉を彷彿とさせる重厚感を融合している点だ。ソールには、かつて2002シリーズで採用されていたABZORBツーリングをベースに使用。高い快適性を維持しながらも、新設計のパネル構成によって独自の存在感を打ち出している。開発資料によると、“Leaf Green”カラーだけでも複数回にわたるサンプリングが行われ、カラー配置や素材、色味の微調整を重ねた末に現在のデザインへと辿り着いたという。
さらに、今回のプロジェクトはフットウェア単体にとどまらない大規模なコレクションとして展開される模様。初公開されたビジュアルには、〈New Balance〉x『Kith』のアウターウェア、ジャージ、ショーツ、グラフィックトップス、キャップ、ソックス、バッグなどが並び、2011もグリーンをはじめ、レッド、ブラウン、クリーム、ブラックなど複数のカラーバリエーションが確認できる。
これまでロニーが〈New Balance〉と築き上げてきたクリエイションは、アーカイブランニングへの敬意、シーズナルなカラー表現、そして上質な素材使いを軸としてきた。〈New Balance〉2011は、それらのエッセンスを継承しながらも、彼独自のビジョンを反映した1足と言えるだろう。なお、〈New Balance〉2011の発売日や販売方法については現時点で明らかにされていない。しかし、今週中にもさらなる詳細が発表されると見られているため、今後の続報に期待しよう。
A peek at the “Leaf Green” 2011. You guys gotta wait on this roll out for the rest. Going to be a crazy week. pic.twitter.com/dhMzpme4s2
— Ronnie Fieg (@RonnieFieg) June 21, 2026





















