ラッセル・モーリス が国内初の個展“Crying Dog”を開催
『GALLERY TARGET』にて:MEDICOM TOY制作のセラミックも登場
アーティストRussell Maurice(ラッセル・モーリス)が、日本で初となる個展を開催。“Crying Dog”と題したエキシビジョンを東京・原宿の『GALLERY TARGET』にて展開する。展示のタイトルである“Crying Dog”とは、70年代から80年代にかけて作られたミステリアスなセラミック フィギュアの呼び名に由来していて、当時作られたそれらの意図や由来は謎に包まれているとのこと。Russell Mauriceはこの謎の物体に、自らの作風でアレンジを加えサンプリング。現代版のCrying Dogを生み出した。彫刻、ペインティング、アニメーション、セル画、ホログラフ、ライトボックスなど多様なフォーマットでコミカル且つ混沌とした作品が披露されるこのエキシビジョン。同時に会場では、「MEDICOM TOY」により作られたセラミックのCrying Dogもお披露目となる予定だ。一見ポップに見える彼の作品だが、死、転生、死後の世界といった事象を作品を通して探求するMaurice。「今回は現生を…」というリリースから、彼の作品に垣間見られる「生」にまつわる現象を感じ取ってみよう。展覧会は4月14日(金)よりスタートだ。
Crying Dog by Russell Maurice @ GALLERY TARGET
住所:東京都渋谷区神宮前2-32-10
Tel:03-3402-4575
会期:4月14日(金)〜4月28日(金)
時間:12時 – 19時 (日・祝閉廊)
オープニング レセプション:4月13日(木)19:00-21:00