米国での売上高をベースに2016年最も売れたスニーカーTOP10を発表
〈Nike〉が10年以上トップの座に輝いていないのは初めて

2016年における最も売れたスニーカーTOP10を「NPD Group」社のスポーツ産業マーケット・リサーチ・アナリストであるMatt Powell(マット・パウエル)が、自身のTwitterにて公開した。
2016 top 10 US shoes, $$ rank: SUPERSTAR, JORDAN XII, Chuck LOW, ROSHE , HUARACHE, REVOLUTION, FREE RN, JORDAN XI, AIR FORCE 1 LOW, KYRIE 2 https://t.co/Obgr2Sih8l
— Matt Powell (@NPDMattPowell) April 3, 2017
今回は米国での売上高のみをベースにしており、〈adidas Originals(アディダス オリジナルス)〉のアイコニックなモデル「Superstar」がトップの座に輝いた。2位は〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉の「Air Jordan XII」、3位は〈Converse(コンバース)〉の「Chuck Taylor Low」と続き、4位から7位までは〈Nike(ナイキ)〉による「Roshe Run」、「Huarache」、「Air Revolution」、「Free Run」がランクイン。8位に「Air Jordan XI」、9位は「Air Force 1 Low」、そして10位に「Nike Kyrie 2」という結果になった。
今回〈Nike〉と〈Jordan Brand〉が多く登場したが、〈Nike〉が10年以上トップの座に輝いていないのは初めて。パウエルによると現在は〈adidas〉が圧倒的に人気だと述べ、売上高はもちろんのこと、株価の急騰、ブランド価値も向上し、絶好調の状態にあるという。