映画ワイルド・スピードシリーズ全7作での物損被害総額は約581億円

一番高い被害額を出したのは誰?

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シリーズ第8作目にあたる『ワイルド・スピード ICE BREAK』の全米公開が間近に迫っているが、イギリスの自動車保険サイト『Insure the Gap』が同映画シリーズ全7作を全て見直し、その映画内で実際に破壊された物品の被害総額を算出した。同サイトによると、その金額は約581億円に上るという。

その統計を詳細に調べると、169台の普通車が破損、142台の普通車が破壊され、37台のカスタム車、バス、電車、ヘリコプターなどの特殊車両が破壊された。それらに加え、51棟のビルが破損、31棟のビルが破壊され、432の物品が破損された。破壊された最も高額な車は『ワイルド・スピード SKY MISSION』に登場した約3.8億円のLykan Hypersportだった。意外なのは、主人公側の破損総額が約363億円であるのに対し、悪役側が220億円と、より少なかったことだろう。

しかしながら、個人レベルで最も高い破損額を出したのはJason Statham(ジェイソン・ステイサム)演じる悪役・Deckard Shawで、その総額は207億円にまでに上る。同シリーズをご覧になったことがある方ならご存知の通り、映画内での破損行為はレース文化そのものよりも、アクションや過激なスタントに重点を置き始めた5作目以降どんどん激しさを増している。

同映画シリーズが終わる頃、その被害総額は一体いくらになっているのだろうか? まずは、『ワイルド・スピード ICE BREAK』の公開を楽しみに待とう。

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