Hender Scheme が Vibram との共同開発ソール第2弾 U.F.O を発表
独自構造のオリジナルソールを初搭載した2型のサンダルがデビュー
柏崎亮の手掛ける〈Hender Scheme(エンダースキーマ)〉が、「Vibram(ヴィブラム)」社との共同開発による新たなオリジナルソール “U.F.O(Unidentified Footwear Object)”を発表。同ソールを初採用した新作サンダル U.F.O / marと、U.F.O / venが2026年7月18日(土)より全国の『スキマ』各店およびオフィシャルオンラインショップにて発売される。
“kamaboko Vibram sole”に続く両社のコラボレーション第2弾となる“U.F.O”は、〈Hender Scheme〉が2018年春夏シーズンに発表したレザーシューズ UFOを着想源のひとつとして開発されたオリジナルソールユニット。アウトソール、フットベッド、アッパーの3つのパーツをラスティング(吊り込み)を用いずに組み上げるという、従来の製法とは異なるシンプルかつ合理的な構造を採用している。円盤のように大きく張り出したアウトソールのシルエットから“UFO=Unidentified Flying Object”になぞらえ、“U.F.O(Unidentified Footwear Object)”の名が与えられた。
最大の特徴は、フットベッドをアウトソールにはめ込み、その外周へアッパーを重ねてアウトステッチで一体化する独自の構造。開発にあたって「Vibram」は、ソールに必要な耐久性や柔軟性だけでなく、アッパーとの組み立てに適したゴム素材や硬度を細かく検証し、デザイン性と製造効率、歩行性能を兼ね備えたソールへと仕上げている。アウトソールには、「Vibram」を象徴する“Carrarmato(カラルマート)”をベースに、螺旋状やカマボコ型のラグを縦方向へ配置したオリジナルパターンを採用。ユニークなルックスとともに、高いグリップ力と排水性を実現した。また、フットベッドには軽量かつクッション性に優れたEVA素材、アウトソールにはリサイクル素材を配合した“Vibram ECO STEP RECYCLE”を採用することで、快適な履き心地と耐久性、環境への配慮を両立している。
新ソールを初搭載するモデルとして登場するのは、オープントゥ仕様のU.F.O / marと、ダブルバックル仕様のU.F.O / venの2型。U.F.O / marは一枚革のアッパーを生かしたミニマルなデザインが特徴で、U.F.O / venは上品な光沢を備えたバックルをアクセントに、シンプルな構造ながら存在感のある1足に仕上げられている。いずれもアウトソールとアッパーをアウトステッチで縫い合わせることで、“U.F.O”ソールならではの構造美を際立たせた。アッパーには厚みとコシを兼ね備えたスムースカウレザーを採用し、履き込むほどに足へ馴染む仕様に。カラーは“ブラック”、“ネイビー”、“チョコ”、“ブラウン”の4色をラインアップし、それぞれフットベッドやアウトソール、ステッチの配色を組み合わせている。価格はU.F.O / mar(オープントゥタイプ)が36,300円、U.F.O / ven(バックルタイプ)は39,600円(共に税込)。
「Vibram」のソール開発の歴史においても画期的な構造を実現した“U.F.O”は、〈Hender Scheme〉が掲げる“NEW CRAFT”の思想を体現するプロダクト。その構造がもたらす履き心地と、新しい靴づくりのアプローチをぜひ体感してみてほしい。
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