Arkadia-Life が Porsche 911 から着想を得た30,000ドルのソファを発表
豊富なカスタマイズオプションに加え、冷蔵庫やワイン収納など多彩な機能を搭載
「ポルシェ(Porsche)」のデザインから着想を得た高級家具を手がけるブランド〈Arkadia-Life(アルカディア・ライフ)〉から、911をモチーフにした1人掛けラウンジチェア P01 Classic Sofaが登場。
中国・上海にショールームを構える〈Arkadia-Life〉は、イタリアの熟練職人によるクラフツマンシップを強みとする家具ブランド。「The One and Always(唯一無二)」という哲学のもと、伝説的な名車のデザインを家具へと昇華させている。クラシッククーペのシルエットや自動車を象徴する造形美を取り入れ、コレクターのための特別なインテリアとして提案している。
〈Arkadia-Life〉は、デザインのインスピレーション源について「1960年代のGTスポーツカー」とのみ説明しているが、ロングノーズのシルエットは初期の911を強く想起させる。フロントには丸型ヘッドライトと琥珀色のウインカーを配し、ボディを囲むスリムなクロームバンパーがクラシックな佇まいを引き立てる。リアには刻印入りのプレートを備え、その下からは2本出しのマフラーが顔を覗かせている。
カラー展開もその世界観を反映しており、標準色として“GTシルバー”と“ジェットグリーン”を用意。さらに、追加料金で“マイアミブルー”、“クレヨン”、“スピードイエロー”も選択可能だ。シート自体は縦方向のキルティングを施した牛革張りで、ヴィンテージのバケットシートのようなプリーツが施され、8色のレザーカラーが用意されている。
P01 Classic Sofaの魅力は、随所に隠された収納機能にある。リアのリッドは、クラシックカーのエンジンフードを思わせる小さな支柱によって持ち上がり、内部には7つの区切りが現れる。約22.1×34.0×14.0cmの冷蔵庫をはじめ、ワイン収納、位置を調整できるカップホルダー、ワイヤレス充電パッドなどを備え、実用性にもこだわった設計となっている。さらに、左右のリアフェンダーも開閉式となっており、内部には時計やモデルカーを収納できる引き出しを内蔵。自動車や高級時計などを愛するコレクターを明確に意識した仕様となっている。
サウンドシステムには、英国製の〈SENSONUM〉を採用。プロ仕様のアンプとサブウーファーに加え、13基のスピーカーを搭載し、臨場感のあるサラウンド再生を実現する。Bluetooth接続による音楽ストリーミングに対応するほか、専用アプリから好みに合わせて音質を調整することも可能だ。
操作には、業界初となる、ボタンの代わりにボディへ組み込まれた5つのノックセンサー式パネルを採用。さらに、サイドシルの下部にはマルチカラーのアンビエントライトを備え、空間の雰囲気に合わせて光の色を変えられる。インテリアとしての存在感だけでなく、オーディオ機器としての性能にもこだわっている。
〈Arkadia-Life〉によると、本製品は数百点に及ぶ精密部品で構成され、複数の国際特許によって保護されているという。仕上げにもこだわり、時計製造にも匹敵するきめ細かいクラフツマンシップを追求。総重量は約220kgに達する。
カスタマイズの選択肢も充実しており、自分の好みのカラーを選べるほか、張り地の指定や、ナンバープレートを模したカスタム刻印プレートの追加にも対応する。細部に至るまで自分好みに仕立てられる点も、コレクター心をくすぐる魅力のひとつだ。
〈Arkadia-Life〉のP01 Classic Sofaは現在、〈Arkadia-Life〉の公式サイトにて見積もりベースで注文可能であり、価格は30,000ドルからとなっている。
