『GTA6』のラジオ局にバッド・バニー、ラナ・デル・レイ、バーナ・ボーイらが登場
「Rockstar Games」が『GTA6』のラジオ局ラインアップを公開
音楽は常に『GTA6(Grand Theft Auto VI)』シリーズにおいて重要な役割を果たしてきた。ドクター・ドレー(Dr.Dre)やスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)をラジオで流しながらロスサントスをドライブする時も、バイスシティを象徴する「Flash FM」で80年代のマイアミのサウンドにチャンネルを合わせる時も、「Rockstar Games(ロックスター・ゲームス)」はゲーム内のラジオ局を、プレイヤーが探索する世界と同じくらい記憶に残るものにしてきた。そして、『GTA6』においても、彼らは一切の妥協を許さない。
「Rockstar Games」は、『GTA6』に登場する6つのラジオ局を公式に発表し、ホストを務めるアーティストや文化人の豪華ラインアップを起用した。バッド・バニー(Bad Bunny)、ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)、バーナ・ボーイ(Burna Boy)、モーガン・ウォレン(Morgan Wallen)、ロビン(Robyn)、トリック・ダディ(Trick Daddy)、トリーナ(Trina)、そしてスレイヤー(Slayer)のケリー・キング(Kerry King)やトム・アラヤ(Tom Araya)までもが、ゲーム内の架空の電波に声を吹き込む名前として名を連ねている。
各局はそれぞれ独自のサウンドを提供し、フロリダをモデルにしたゲーム内の架空の州であるレオニダの音楽的背景を反映している。バッド・バニーとライナオ(RaiNao)は、バチャータ、メレンゲ、デンボウ、レゲトンといったラテン音楽に特化したラジオ局、「Cocoteo FM」を担当する。一方、ボーイとエレクトロニックプロデューサーのパームス・トラックス(Palms Trax)は「AfroBank FM」のホストを務め、アフリカのクラシックやディープな名曲から、現代のアマピアノや3ステップまで、あらゆる音楽にスポットライトを当てる。
ボーイにとって、今回の起用はこのフランチャイズとの関係において原点回帰とも言える瞬間である。以前『GTA5』の「iFruit Radio」に“Killin Dem”で登場し、『GTA Online』のカヨ・ペリコ(Cayo Perico)アップデートに“Gettin’ Money”を提供したナイジェリア出身のスーパースターが、ついに自分自身のラジオ局を持つことになったのだ。
ボーイは『Hypebeast』の独占インタビューで、「自分の音楽がゲームに採用されるずっと前から『GTA』をプレイしてきたから、今回のことは個人的にも特別な思い入れがあるんだ」と語る。「それから“Killin Dem”が「iFruit Radio」で流れて、ペリコのために“Gettin’ Money”を作って、ついに『GTA6』で自分の局を持てることになった。この道のり全体が、自分にとっては信じられないくらい凄いことだよ」
「「AfroBank FM」が特別なのは、俺が何年もプレイヤーとして参加してきた世界に、俺たちのサウンドやエネルギー、文化を持ち込む場所を与えてくれるからだ」と彼は続ける。「『GTA』は常に、音楽が単なるBGMではなく、その世界の一部であることを理解してきた。今、自分自身でその世界を創り上げる手助けができるなんて、本当に感慨深いね」
「AfroBank FM」で彼と共にホストを務めるパームス・トラックス( Palms Trax)の選曲は、現代のアフリカンヒットにとどまらず、世代を超えたあまり知られていないレコードやサウンドにもスポットを当てている。同局のプレビュー公開されたトラックリストには、アサケ(Asake)の“Joha”、パット・トーマス(Pat Thomas)とエボ・テイラー(Ebo Taylor)の“Gye Wani”、そしてカモ・ンフェラ(Kamo Mphela)をフィーチャーしたDJ ラグ(DJ Lag)とロボット・ボイ(Robot Boii)の“Shay’sana”などが含まれている。
トラックスは『Hypebeast』に対し、「音楽的に言って、これほどの情熱と配慮が背後にあるこれほど大規模なものは思いつかない」と語る。「中には何十年も日の目を見なかった曲もある。それらが、世界中で最も熱狂的なオーディエンスに誇りを持って届けられるのを見るのは、信じられないほど感動的だ」
ボーイと同様に、トラックスのこのフランチャイズとの関わりも何年も前に遡る。「『San Andreas』や『Vice City』は、自分の身近な環境の外にある音楽に初めて触れるきっかけのひとつだった。そこで感情を揺さぶるようなレコードを初めて聴いた時の衝撃は、今でも心に残っているよ」と彼は付け加える。「人々の想像力を掻き立てる、これほどユニークな媒体はないと思う。車に乗って他の局を聴きながらドライブするのが今から待ちきれないね」
レオニダの他の電波に目を向けると、ウォレンとレイがホストを務める「Back Country Radio」はカントリーミュージックの拠点となり、メタルファンはキングとアラヤがホストを務める「The Chamber 106.6」を楽しめる。ロビンとモデルのアレックス・コンサニ(Alex Consani)は、復活を果たした「Flash FM」でチャーリーXCX(Charli xcx)やMGMT、ザラ・ラーソン(Zara Larsson)らのポップヒットを届け、マイアミのラップレジェンドであるダディとトリーナは「Dirty South Classics」を担当し、デヴィッド・バナー(David Banner)やJT・マネー(JT Money)などのサザン・ヒップホップの定番曲をスピンする。
しかし、『GTA6』の音楽の世界に追加されるのはラジオ局だけではない。フランチャイズ史上初めて、「Rockstar Games」はオンデマンドのポッドキャストを導入する。これに伴い、主人公のジェイソンとルシアは、ゲーム内のスマートフォンに接続したヘッドフォンやイヤホンを通じて、車外でも音楽やポッドキャストを聴くことができるようになる。
「Rockstar Games」はこれまでで最大かつ最も多様なラジオのラインアップを約束しており、クラシックロック、ブルース、エレクトロニック、トークラジオなどを網羅する追加の局が今後発表される予定だ。ゲームのダイナミックなスコアや、『Grand Theft Auto VI: The Album』からの追加シングルに関する詳細も追って公開される。
上記から『Hypebeast』独占配信の「AfroBank FM」を視聴し、11月19日(木)発売のPlayStation 5およびXbox Series X|S向けリリースに先立って、公式ウェブサイトで他の局をプレビューしよう。
