『ブレイキング・バッド』のクリエイターが新ドラマを準備中だと明かす

人気TVドラマシリーズ『ブレイキング・バッド』のスピンオフとして2015年にスタートした『ベター・コール・ソウル』が最終話を迎えることにより、約14年続いた『ブレイキング・バッド』ユニバースがついに幕を下ろすことに。

両作で企画・制作総指揮を手掛けるVince Gilligan（ヴィンス・ギリガン）は、米ケーブルネットワーク局『AMC』のインタビューに対して「こんなことを言うのもなんですが、『ベター・コール・ソウル』と『ブレイキング・バッド』」の世界から一旦離れたいんです。この世界には、僕が非常に誇りに思う3つの作品が加わったんですから。2つのシリーズがあり、映画『エル・カミーノ：ブレイキング・バッド THE MOVIE』もある。127時間の作品に参加できたことは、私にとってこれ以上ない誇りです」とコメントを残している。

さらに、早くも次作の準備を進めていることも明かし、その作品は「『ブレイキング・バッド』や『ベター・コール・ソウル』とは全く異なる」とのこと。近々企画を売り込む予定であるようで、「この作品が売れて、人々が気に入ってくれることを願っています」と語っている。なお、米『Deadline』によると、この作品はテレビ局や動画配信サービスなど8、9社が獲得に動いているとの噂。Vince Gilliganの手掛ける次作がどのようなストーリーとなるかは現時点でわかっていないが、『ブレイキング・バッド』および『ベター・コール・ソウル』ファンの心を動かす内容となっているに違いないだろう。