マンチェスター・ユナイテッドがプレミアリーグ最下位でクリスティアーノ・ロナウドの去就は？

チャンピオンズリーグへの出場を熱望し、依然として移籍話で揺れているCristiano Ronaldo（クリスティアーノ・ロナウド）だが、彼の所属するプレミアリーグの古豪 マンチェスター・ユナイテッドが不振に喘いでおり、開幕のブライトン戦と2試合目のブレントフォード戦で2連敗を喫している。

そんな中、Cristianoの将来について憶測が相変わらず飛んでおり、彼はまだ移籍を望んでいることが分かっている。最近では、チャンピオンズリーグ出場権を持つ2つのイタリアチームに移籍話の逆オファーをしたところ、失敗に終わったようで、彼の非常に高い年俸を支払うことに関心がなかったという。また、マンチェスターUの広報担当者は「現在の契約が12ヶ月間残っており、さらに1年のオプションがある」と述べており、あくまでも「クラブの立場に変わりはない」とCristianoが売却の対象ではないと述べている。

しかし、新監督 Erik ten Hag（エリック・テンハグ）率いるマンチェスターUは8月14日（現地時間）に行われた試合で、先シーズンからプレミアに昇格したばかりのブレントフォードに対し0-4という屈辱的な内容で敗れ、プレミアリーグ順位表の最下位に沈んだ。試合後、このエースストライカーは非常に不満そうな表情を浮かべていたのが目撃されている。

次戦は8月23日（現地時間）にマンチェスターUのホーム「Old Trafford（オールド・トラッフォード）」で行われる強豪リバプールとのゲームとなっている。前回2021−2022シーズンの直近５ゲームでは0勝4敗1引き分けと散々の成績なのだが、Cristianoの動向も含めて、この先どうなることやらと、マンUサポーターならずとも違った意味で目が離せない。