D.LEAGUE 新チーム BREXA EDGE が始動 ── ダンス・音楽・ファッションが交差したローンチパーティー RAWLIN’ を開催
〈NEXUSVII.〉今野智弘プロデュースのユニフォームや、Archeと1Co.INRによるチームタイトル曲 “like a siren”も披露
D.LEAGUE 新チーム BREXA EDGE が始動 ── ダンス・音楽・ファッションが交差したローンチパーティー RAWLIN’ を開催
〈NEXUSVII.〉今野智弘プロデュースのユニフォームや、Archeと1Co.INRによるチームタイトル曲 “like a siren”も披露
プロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 26-27 SEASON」に新規参入するBREXA EDGE(ブレクサ エッジ)が9月9日(水)、東京『渋谷PARCO』 10階の『PBOX STND』でローンチパーティー「RAWLIN’」を開催した。BREXA EDGEは、「ダンサーの可能性を、その先へ」をパーパスに掲げ、公開オーディション「JOURNEY TO THE EDGE」で選出された14人とスカウトメンバーを合わせた16人で始動。チームコンセプトに「RAW-EDGE」を掲げ、MUSIC、FASHION、DANCEを軸に、カテゴリーの垣根を越えた”融合と昇華”を目指している。
その世界観を初めて1つの空間で表現したのが「RAWLIN’」だ。会場では、チームタイトル曲の初披露とBREXA EDGEによるダンスパフォーマンスをはじめ、同曲を手掛けたシンガーソングライターのArche(アーキ)とビートメイカーの1Co.INR(ワンコイナリ)によるライブ、〈NEXUSVII.(ネクサスセブン)〉のディレクター 今野智弘がプロデュースしたユニフォームの展示や、Mori ZentaroのDJパフォーマンスが行われた。フードは、カルチャーの社交場として東京・下北沢に店を構えるビール&ホットドッグショップ『SUNNY HOP』が担当し、ソーセージから手作りしたこだわりのホットドッグを振る舞った。
チームディレクターのakihic☆彡(アキヒコ)は、「ロゴに3つの重なった輪があるんですが、それをミュージック、ファッション、ダンスの3軸に例えています。その3つが交差するようなパーティーを作りたくて考えました」と説明する。
この日、16人のダンサーは各々のダンススタイルを軸に、パーティーの随所で巻き起こったサイファー・ダンスセッションの中で、音楽に合わせながら自由に自分たちのダンスを披露し合った。型にはめず、それぞれの身体性や個性を生かしたパフォーマンスが、BREXA EDGEの掲げる”RAW”を浮かび上がらせた。その動きを支えるのが、1Co.INRによるビートだ。チームタイトル曲“like a siren”は、人を惹きつける”セイレーン”のような魅力をテーマに、Archeのボーカルと1Co.INRのビートを組み合わせた楽曲で、9月21日(月)の配信リリースを予定する。
1Co.INRは制作について、「自分の強みというか、癖みたいなグルーヴが出せるように意識して作った」と振り返る。その特徴を「自分のビートは結構ノリがよれているというか、一定じゃない。グリッドに合っていない感じ」と表現する一方、ダンスについても「きっちり合わせるというより、めちゃくちゃ細分化されたグリッドにはめていく。細かければ細かいほど幅が広がっていく」と語る。ビートそのもののリズムをあえて均一にしないことで、ダンサーが音を捉える余白を広げた。
Archeも、1Co.INRについて「もともと他の楽曲でビートを聴いていて、めちゃくちゃかっこいいと思っていた」と話し、「ビートだけでもグルーヴ感があるんですが、ダンサーの方たちが入ることによって、さらにグルーヴ感が増していた」と、音楽とダンスが重なることで生まれた変化を語った。Hip-HopやNeo Soulをベースに、滑らかなボーカルワークを持ち味とするArcheは、この日もBREXA EDGEのダンサーとともにパフォーマンス。1Co.INRのビートとダンスが重なり合った、躍動感のあるステージを見せた。
NEXUSVII.の今野智弘が作った
“踊るためだけではない”ユニフォーム
もう1つ、BREXA EDGEの世界観を形作るのがファッションだ。ユニフォームをプロデュースしたのは、〈NEXUSVII.〉の今野智弘。今野の子どもたちがダンサーとしてakihic☆彡の指導を受けていたことがきっかけで親交を深めており、akihic☆彡がBREXA EDGEのディレクターを務めることになったことをきっかけに、ユニフォームの制作を依頼されたという。
ジャケットは、フライトジャケットのCWUをモチーフにバルーンシルエットへとアレンジ。最大の特徴としてベルベットを採用した。「ベルベットは見た目も上品ですけど、光の当たり方や面の当たり方によってきれいな光彩が出る。唯一無二の素材感があるので、そこを狙いました」と今野。リバーシブル仕様で、裏面にはチームカラーの“BREXAオレンジ”とブラックを配したほか、千鳥刺繍のアップリケなど細部にもこだわった。
パンツには〈Dickies(ディッキーズ)〉のダブルニーを採用。今野はその理由を「すごくタフな素材感ですし、ブランドのイメージもストリートの感じに近かった」と説明する。さらに、「表面のダブルニーの当て布が破けてきて、リペアしながらはいているのもかっこいい」と、ダンサーが実際に着用を重ねることで完成していく姿も思い描く。
足元は〈JORDAN BRAND(ジョーダン ブランド)〉がサポート。今野自身がAir Jordan 1(エア ジョーダン 1)をリクエストしたといい、「Air Jordan 1を履いて踊っている姿なんて、僕らの頃は想像もできなかった。それが叶ったので本当に感謝しています」と語った。
ダンス、音楽、ファッションをそれぞれ別の要素として並べるのではなく、1つの表現として掛け合わせた「RAWLIN’」。まもなく始まる「D.LEAGUE 26-27 SEASON」の「ROUND.1」を目前に、BREXA EDGEはここから本格的な1歩を踏み出す。