まもなく Apple マップにも広告が導入される？

「Apple（アップル）」が、プリインストールされているアプリに広告を導入する可能性があるとの噂が浮上している。

米『Bloomberg』に寄稿するMark Gurman（マーク・ガーマン）によると、「Apple」は現在の年間約40億ドルの広告収益を100億ドル規模まで拡大したいと考えており、将来的には『マップ』『Apple Books』『Apple Podcasts』にスポンサー付きの検索広告が追加されると伝えている。具体的に言うと、この広告は『App Store』で表示されるおすすめのアプリと同様のものとなるようで、例えば『マップ』を使用してレストランやショップなどを検索すると、探しているものに類似するストアが検索結果の上部にポップアップ表示されるようになるとのこと。

さらに、広告付きの低価格プランを導入する予定の『Netflix（ネットフリックス）』や『Disney+』に倣い、『Apple TV+』でも提供される可能性があるとも報告されている。これまで同様、「Apple」はこれらの情報に関してまだコメントを発表していないため、デバイスを使用している方は今後のアップデートに注目しておこう。