極上のターコイズを拝めるアーカイブブック『Skystone』が発売
世界的なターコイズコレクター 小寺康友が18年ぶりに手掛ける、全160ページの渾身の1冊。
世界的なターコイズコレクターとして知られ、長年にわたりネイティブアメリカンのアーティストや現地関係者と交流を重ねてきた〈SKYSTONE TRADING(スカイストーン・トレーディング)〉の小寺康友。そんな彼が、自身の膨大な知識とコレクションを凝縮した新著『Skystone』を発売した。
小寺といえば、2008年に刊行した『完全版ターコイズ・ブック』でも知られる存在。自らアメリカの鉱山へ足を運び、採掘者やネイティブアメリカンのアーティストたちとの関係を築きながら、長年にわたってターコイズを収集・研究してきた人物だ。現在ではディーラーのみならず、自らジュエリー制作も行い、希少なトップグレードのターコイズを用いた作品を発表している。
前著から実に18年を経て完成した『Skystone』では、その間に新たに判明した事実を書き加えるとともに、前著では紹介されなかった鉱山まで網羅。Red Mountain、Bisbee、Lone Mountain、Number Eightなど、ターコイズ好きなら一度は耳にしたことのある名だたる鉱山を、秘蔵のトップグレードストーンの写真とともに解説している。
さらに圧巻なのが、1800年代の“ファーストフェイズ”から現代のトップアーティストまでを辿るネイティブアメリカンジュエリーのアーカイブだ。歴史的なヴィンテージピースから、小寺自身が手掛けたハンドメイドジュエリーまで、150点を超えるコレクションを全160ページにわたって収録。単なるジュエリーカタログではなく、ターコイズという石を軸に、その産地、歴史、ネイティブアメリカンジュエリーの変遷までを横断する資料性の高い1冊に仕上がっている。
そして表紙を飾る、強烈な存在感を放つひとつのターコイズにも注目したい。この石は、世界でも屈指の希少性を誇るLander Blue(ランダーブルー)。同鉱山を偶然発見したリタ・ハップグッドが所有していたもので、鉱山の発見への感謝を込めて採掘者から彼女へ贈られたという、特別な来歴を持つヒストリカルピースだ。
そんな唯一無二の石を新著の“顔”に据えたのは、これからの小寺を象徴する新たなアイコンになってほしいという思いから。ターコイズを単なる装飾石としてではなく、その背景にある土地、人、文化、そして時間まで含めて追い続けてきた小寺だからこそ完成させることのできた『Skystone』。ターコイズ&ネイティブジュエリー好きにとっては、まさに眼福という言葉がふさわしい永久保存版となりそうだ。
『Skystone / Yasutomo Kodera』
仕様:全160ページ/オールカラー/日本語・英語表記
価格:11,000円(税込)。
プロデューサー:小寺康友
ディレクション&テキスト:中野光章
エディット&テキスト:佐藤周平
購入:SKYSTONE TRADINGの公式サイト




















