エロル・アルカンが伝説的クラブイベント Trash の歴史を綴った書籍『Trash: A Club, A Sound, A Home』を発表
00年代のインディ・ロックとエレクトロ・ミュージックの聖地となったクラブイベントの全貌を紐解く回顧録が刊行
エロル・アルカンが伝説的クラブイベント Trash の歴史を綴った書籍『Trash: A Club, A Sound, A Home』を発表
00年代のインディ・ロックとエレクトロ・ミュージックの聖地となったクラブイベントの全貌を紐解く回顧録が刊行
ロンドンを拠点に活動するDJ/プロデューサーのエロル・アルカン(Erol Alkan)が、00年代のインディ・ロックとエレクトロ・ミュージックの聖地となった伝説のクラブイベント「Trash(トラッシュ)」の歴史を記録した書籍『Trash: A Club, A Sound, A Home』の出版を発表。英出版社「Faber & Faber(フェイバー アンド フェイバー)」より2027年1月14日(現地時間)に刊行予定の本書は、「Trash」の誕生から30周年、そしてその幕を閉じてから20周年という節目の年に合わせたリリースとなる。
1997年にエロル・アルカンによって立ち上げられた「Trash」は約10年もの間、ロンドンのアンダーグラウンド・シーンを牽引したパーティとして君臨。LCD Soundsystem(LCD サウンドシステム)やBloc Party(ブロック・パーティ)、Hot Chip(ホット チップ)、The Klaxons(クラクソンズ)といったアーティストたちがパフォーマンスを行い、2007年に名門クラブ『The End』で最後の一夜を迎えた。
本書はアルカン自身の回想に加え、Justice(ジャスティス)、Peaches(ピーチズ)、Scissor Sisters(シザー・シスターズ)のジェイク・シアーズ(Jake Shears)、Felix Da Housecat(フェリックス・ダ・ハウスキャット)、Tiga(ティガ)ら関係者39名に対する合計70時間以上におよぶインタビューを収録。アルカンは自身の『Instagram』で、「過去2年間は週末のDJ以外のリミックスやプロデュースを全て休止し、毎朝5時に起きて執筆に専念していた」と告白。「アーチウェイ出身で地元から出たこともなかった22歳の若者が始めたイベントが、インディ・クラブとダンス・ミュージックの価値観を変える一助になったことを示せれば嬉しい」と語っている。
なお、先日「Trash」の公式アカウントが投稿した「消えない光がある」という暗号的なメッセージからファンの間で噂されていた“一夜限りの復活説”について、アルカンは「Trashが終了した時、二度と再開しないと誓った。その誓いは今も変わらない」と語り、パーティの再開ではなく本書の出版であることが明確になった。
2027年1月11日には、イースト・ロンドンの『Rough Trade(ラフ・トレード)』店舗にて、アルカンと音楽ジャーナリストのケイト・ハッチンソン(Kate Hutchinson)を迎えたトークイベントおよび出版記念イベントが開催される予定だ。イベントの詳細はこちらでご確認を。
『Trash: A Club, A Sound, A Home』
著者:Erol Alkan
出版社:Faber & Faber
発売日:2027年1月14日
プレオーダー:『Rough Trade』(*直筆サイン&限定CD付き)