スポーツ界の“コミコン” Fanatics Fest NYC 2026 をレポート ── レブロン、ジャスティン、トラヴィスら超豪華セレブが集結
レブロン・ジェームズによるトークセッションからトラヴィス・スコットやジャスティン・ビーバーのサプライズ登場まで熱狂の4日間をレポート
スポーツ、ストリートカルチャー、そしてトレーディングカード市場が巨大な熱量で交差する世界最大級のスポーツの祭典「Fanatics Fest NYC 2026」が、7月16日〜19日(全て現地時間)の4日間、米ニューヨークの『ジャヴィッツ・センター』にて開催された。『Hypebeast Japan』は、毎年話題となっていたこのイベントに実際に足を運び、その盛り上がりを体感。本稿では、100以上のリーグやブランドが出展し、400名を超える一流アスリートや世界的セレブリティが登壇した本イベントをレポートする。
まず会場付近に到着すると真っ先に目に入ってきたのは、建物に大胆に描かれたロゴとイベントの象徴でもある自由の女神をモチーフとしたグラフィック。さすがはアメリカといったところで、その建物の大きさも規格外だ。そして入り口を抜けると、またもや左右の天井に掛かっている大きな自由の女神をモチーフとしたモニュメントが目の前に広がる。ゲートに入る前から多くの人で、この日を心待ちにしていたファンたちによって会場は熱気に包まれていた。
午後からの一般開場には早くも人が集まり、編集部的にはこの日一番の見どころでもあった、『ライブ パネルエリア』でのレブロン・ジェームズ(LeBron James)とNBA選手のタイリース・ハリバートン(Tyrese Haliburton)による“Mind the Game”の公開トークセッションが午後一番にスタート。このエリアは、さまざまなゲストが公開トークなどを行う場所で、先着順で来場者であれば誰でも参加が可能に。ふたりが各議題に対してトークするのはもちろん、レブロンがステージを降りてファンと交流し、その場でトレカにサインを書き込む超激レアシーンも見られた。
今年は「FIFA(フィファ)」との公式パートナーシップを提携しており、「FIFA」はメインのフロアでも特段大きなブースを展開。ここには、「Coca-Cola(コカ・コーラ)」社によるボディータトゥーシールやフェイスペイントの体験、“FIFA Daily Pitch”という名を冠したフリーペーパーの配布、「FIFA ワールドカップ 2026」各チームのユニフォームの展示や販売、そして優勝トロフィーの展示など、盛りだくさんのコンテンツが用意されていた。
こちらも特記したいのだが、「Fanatics Fest」の醍醐味は、「Topps(トップス)」の限定トレーディングカード販売や、各ショップによるディーラーゾーン、同社のブースでの伝説的なカードの展示などにもある。会場限定カードパックには、トラヴィス・スコット(Travis Scott)の「Cactus Jack(カクタスジャック)」とのコラボレーションなどもラインアップ。カードの購入や取引目当てでイベントに訪れるコレクターもいるほどで、販売エリアではお目当てのパックを購入するため連日長蛇の列が作られた。そのほか、実業家のケビン・オリアリー(Kevin O’Leary)が大谷翔平の世界1枚限定のロゴマンサインカードを100万ドル(約1億5,000万円以上)超で購入するなど、スーパーレアカードの高額取引も発生。
2日目は、会場内に設置されたジェイ・Z(JAY-Z)主宰の伝説的クラブ『The 40/40 Club』の特別エリアが突如始動。ここに入れたのは限られた関係者のみで、彼本人はもちろん、マイク・タイソン(Mike Tyson)やカカ(Kaka)、ビクター・ウェンバンヤマ(Victor Wembanyama)、テヤナ・テイラー(Teyana Taylor)らといった著名人が一堂に集結した。
夕方には「FIFA」との取り組みの一環として、リオネル・メッシ(Lionel Messi)らアルゼンチン代表とロドリゴ・エルナンデス(Rodrigo Hernández)らスペイン代表による「FIFA ワールドカップ 2026」の決勝戦公式記者会見も開催。これらの選手だけでも豪華なのだが、サプライズでトラヴィス・スコットやケビン・ハート(Kevin Hart)、ケビン・デュラント(Kevin Durant)、トム・ブレイディ(Tom Brady)、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)らも予告なしに登壇し、会場を沸かせた。
そして今回のイベントで忘れてはいけないのが、お土産などにもぴったりなアパレルエリアだ。メインフロアには、オフィシャルのマーチャンダイズショップに加えて、米国の老舗スポーツウェアブランド〈Mitchell & Ness(ミッチェル & ネス)〉や「Cactus Jack」、ナズ(Nas)率いるヒップホップレーベル「Mass Appeal Records(マス・アピール レコード)」、レザージャケットデザイナーのジェフ・ハミルトン(Jeff Hamilton)、ニューヨークのバスケットボールチームであるハーレム・グローブトロッターズとのトリプルコラボレーションによる限定ブースなどが出店。そのほか、服だけでなく、『Foot Locker(フット・ロッカー)』の〈Nike(ナイキ)〉Air Force 1カスタムブースなど、1日では周りきれないほどのコンテンツが用意された。
『Hypebeast Japan』編集部が訪れたのは初日と2日目のみだったが、チケットがソールドアウトしていた3日目にはなんとジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)がパフォーマンスを披露するなど、事前予告なしのサプライズも発生。また、最終日には「FIFA ワールドカップ 2026」決勝戦のパブリックビューイングとトラヴィスのライブパフォーマンスなども実施され、単なるファンイベントの枠を超えた現代における“スポーツカルチャーの最前線”を体現する4日間となった。
その様子を動画で収めた『Come With Me』も公開されているので、ぜひ以下よりチェックしてほしい。




















