グレース・ウェールズ・ボナー率いる新生メンズチームに元 A.P.C. のヘッドデザイナーが加入か
大きな世代交代とクリエイティブの転換点として注目を集める
先日、〈Hermès(エルメス)〉メンズ部門の新たなクリエイティブディレクターに就任したグレース・ウェールズ・ボナー(Grace Wales Bonner)が、自身のデザインチーム拡充を進めているようだ。『WWD』によると、同氏は〈A.P.C.(アーペーセー)〉でヘッドデザイナーを務めていたジョン・ガブリエル・ハリソン(John-Gabriel Harrison)をメンズウェアチームへ迎え入れたという。
今回の動きは、37年にわたり〈Hermès〉メンズラインを牽引してきたヴェロニク・ニシャニアン(Véronique Nichanian)の後任として、グレース・ウェールズ・ボナーが2027年1月のデビューコレクションに向け準備を進める中で浮上したもの。メゾンにとっても、大きな世代交代とクリエイティブの転換点として注目を集めている。
ジョン・ガブリエル・ハリソンは〈A.P.C.〉において、ミニマルなテーラリングや機能性を重視したワードローブ提案、洗練されたフレンチスタイルを築き上げてきた人物として知られる。その美学は、卓越した仕立てとカルチャー的背景を織り交ぜるグレース・ウェールズ・ボナーのナラティブ性とも高い親和性を持つ。
2027年1月に予定されている初のランウェイコレクションに向け、新体制の〈Hermès〉メンズ部門がどのようなビジョンを提示するのか。メゾンのクラフツマンシップを継承しながらも、新たな時代感をまとったコレクションに期待が高まる。





















