Jaguar が最高出力1,030PSを誇る新型 EV Type 01 を発表
新生「Jaguar 」初の市販車となる4ドアGTは、2027年に受注開始予定。日本での車両本体予定価格は2,188万円から
英国の自動車メーカー「Jaguar(ジャガー)」が、新型ラグジュアリーEV Type 01をニューヨークで初公開した。
新たなクリエイティブ哲学“Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)”を掲げる、新生「Jaguar」初の市販車となる同モデル。英国でデザイン、開発、製造される4ドアGTは、E-TYPEやXJSといった往年の名車の系譜を受け継ぎながら、ブランドの新たな方向性を形にした1台だ。
まず目を引くのは、低いルーフラインと長いボンネット、伸びやかなリアオーバーハングが生み出す大胆なプロポーション。23インチホイールを組み合わせ、滑らかなボディ面とともに存在感のあるシルエットを描き出している。さらに、空気の流れを制御するアクティブベーンや3段階展開式スポイラーを採用。空気抵抗係数を示すCd値は0.23と、「Jaguar」史上最も優れた空力性能を実現したという。
インテリアの中心となるのは、キャビンを前後に貫く“セントラルスパイン”。乗員それぞれのための4つの独立した空間を生み出し、その両側には真鍮を思わせる仕上げのアルミニウム製パーツを配置している。ドライバーの正面には24インチの一体型ガラスOLEDディスプレイを備え、運転席と助手席の間に設けた7インチのタッチスクリーンから主要機能を操作できる。
音響にもこだわり、ダッシュボードの幅いっぱいに広がるパノラミックサウンドバーと、音に合わせて振動するセンサリー・オーディオ・シートを採用。視覚だけでなく、音と振動でも車内での体験を演出する。
車両の基盤には、専用開発のJaguar Electric Architecture(JEA)を採用。3基のモーターによって最高出力1,030PS、最大トルク1,365Nmを発揮し、0-100km/h加速は3.2秒、100-180km/h加速は4.0秒を記録する。前後50:50の重量配分と、駆動力を適切に配分するインテリジェント・トルクベクタリングによって、快適性とダイナミックな走りの両立を図っている。
118kWhのバッテリーと850Vの電動アーキテクチャを組み合わせ、航続距離はWLTPモードで最大720kmを見込む。また、350kWの急速DC充電器を使用した場合、最短13分で最大321km分の航続距離を確保できるという。なお、航続距離は正式な認証試験前のメーカー推定値であり、実際の航続距離や充電時間は使用条件によって異なる。
Type 01は2027年に受注開始予定。日本での車両本体予定価格は、Type 01 1030が2,188万円、DESIGN VISIONが2,552万円からとなる。詳しい情報は「Jaguar」の公式ウェブサイトでチェックしてみよう。


