NITRO MICROPHONE UNDERGROUND の XBS が保育園の施設長に就任
ヒップホップの最前線から、保育の現場へ ── カルチャーと保育を結ぶ新プロジェクトが始動
NITRO MICROPHONE UNDERGROUND の XBS が保育園の施設長に就任
ヒップホップの最前線から、保育の現場へ ── カルチャーと保育を結ぶ新プロジェクトが始動
ヒップホップグループ NITRO MICROPHONE UNDERGROUND(ニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンド、以下 ニトロ)のメンバーであるラッパー XBS(エックスビーエス)こと深見展啓氏が、東京都渋谷区に位置するマザーグース神宮前保育園の施設長(園長)に就任すると発表。彼は施設長として必要な研修を2025年12月11日に修了し、今月から段階的に現場へ入り、2026年4月より正式に同職に着任予定だ。
XBSはニトロの一員として、言葉・リズム・仲間との関係性を大切にしながら、日本のヒップホップカルチャー牽引してきたアーティスト。同グループは2025年より本格的に再始動を果たし、今年中に約4年ぶりとなるニューアルバムのリリースを予定している(*ニトロの歴史は『Hypebeast』の短期連載企画「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND の現場から現在地まで」をチェック)。また、XBS自身はソロとしての新作を準備する傍ら、フォトグラファーとしても活躍するなど、表現活動において一つの節目を迎えている。そんな彼が「次の世代へ何を手渡せるのか」と自ら問い直す中で辿り着いたのが、“保育”というフィールドだったという。
マザーグース神宮前保育園は、保育を起点に、人・文化・社会をつなぐ“JINGUプロジェクト”の「原点(スタートライン)」として誕生。本プロジェクトでは保育を軸に据えながら、美術、音楽、アパレル、語学、伝統文化などの分野を横断し、子どもたちが多様な大人や価値観に出会える環境づくりを進めている。プロジェクトを通して目指すのは、保育が人々にとって「消耗する仕事」ではなく、「誇りをもって続けられる仕事」になること。そして、子育てが家庭や個人だけに閉じない社会の実現だ。“JINGUプロジェクト”が掲げるのは、「子育てを、社会全体のテーマとして捉え直すこと」。少子化が進む現代において、子どもを軸に、人・文化・地域・企業が緩やかにつながり、社会として未来を育てていくための仕組みをつくることで、カルチャーと保育を結び直す新たな試みを模索していく。
XBSの施設長就任は、話題づくりを目的としたものではなく、文化と保育を本気で結び直すために、制度理解と現場性を何より重視して決定。彼は昨年末までに施設運営や安全管理、制度に関する研修をすべて終え、年明け以降は保育士・スタッフ・保護者・子どもたちと日常的に顔を合わせながら、運営や環境づくりに段階的に関わっていく。カルチャーの現場で培った「言葉」と「関係性」を軸に、新しい保育の形を創造するXBSと“JINGUプロジェクト”の今後の展開に注目しよう。
マザーグース神宮前保育園
所在地:東京都渋谷区
事業内容:保育事業/JINGUプロジェクトの企画・運営
公式サイト





















