Moncler が2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪にブラジル代表とともに復帰
約60年ぶりに五輪の舞台へ本格復帰を果たす
Moncler が2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪にブラジル代表とともに復帰
約60年ぶりに五輪の舞台へ本格復帰を果たす
フランスのラグジュアリーダウンウェアブランド〈Moncler(モンクレール)〉が、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックにてブラジルオリンピック委員会(COB)のオフィシャルスポンサー、およびブラジル・スノースポーツ連盟のアルペンスキーチーム・テクニカルスポンサーを務めることを発表した。ブランドアンバサダーであり世界的スキーヤー ルーカス・ピニェイロ・ブラーテン(Lucas Pinheiro Braathen)とともに、同ブランドは約60年ぶりに五輪の舞台へ本格復帰を果たす。
今回の復帰は、K2遠征隊への装備提供(1954年)や、1968年冬季五輪フランス代表スキーチームのユニフォーム制作など、〈Moncler〉が築いてきた山をルーツに持つラグジュアリーブランドとしてのヘリテージを象徴するものだ。また〈Moncler〉会長兼CEOのレモ・ルッフィーニ(Remo Ruffini)は、次のようにコメントする。「ウィンターゲームへの復帰は、ハイパフォーマンスとハイスタイルの限界を押し広げるブランドとして、私たちが何を体現しているのかを示す重要な瞬間です。母国イタリアで、ブラジル代表やルーカス選手の情熱とともに歩めることを誇りに思います」。
またブラジルオリンピック委員会CEOのエマヌエル・ヘゴ(Emanuel Rêgo)も「ブラジルチームが開会式と閉会式でモンクレールを着用することは非常に誇らしいことです。パフォーマンスとデザインを融合させたアイテムを身にまとい、世界のファッション中心地でパレードする瞬間は忘れられないものになるでしょう」とコメント。
そしてノルウェーからナショナリティを変更し、サンパウロ出身の母を通じて深いルーツを持つルーカスは、11月にはブラジル史上初のワールドカップ優勝を達成。この2年間、〈Moncler〉は彼をアスリートとしてだけではなく、ひとりの人間として尊重しながら長期的にサポートしてきた。彼は〈Moncler〉に対して「モンクレールは、結果が出る前からずっと私を信じてくれました。私が何者であり、何を築こうとしているのかを尊重してくれた。その価値観のつながりが、強い信頼関係へと育っていきました」と述べている。
またルーカスと〈Moncler〉が共同制作したレーシングスーツも登場。同ブランドの高度な機能性にブラジルの文化的側面、彼自身のクリエイティビティを掛け合わせたデザインに。加えてブラジル国旗をモチーフにしたグラフィックをあしらい、彼の輝くエネルギーと唯一無二の個性を象徴する1着に仕上がっている。
さらにパートナーシップ発表と同時に、監督 マーク・クリントン(Mark Clinton)によるフィルム『Beyond Performance』も公開。ルーカスが五輪へ向け準備を進める姿に密着し、2026年冬季オリンピックへ向けた〈Moncler Grenoble〉のグローバル展開の幕開けを告げる作品となっている。






















