『攻殻機動隊』の新シリーズの制作が決定
放送開始は2026年を予定
SFアニメの金字塔、『攻殻機動隊』の新作アニメシリーズの製作開始が正式に発表された。
公式サイトによると、この新シリーズのタイトルは『攻殻機動隊(仮)』となっている。放送開始は2026年を予定しており、ゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされた映画『犬王』、TVアニメ『映像研には手を出すな!』などを手掛けてきたサイエンスSARUが制作を担当する。本作は、シリーズ内において2020年の『攻殻機動隊SAC_2045』以来のアニメ作品となる。
『YouTube(ユーチューブ)』にアップされた特報動画では原作コミックスのアイコニックな場面が次々と流れ、新シリーズへの期待が高まる内容となっており、併せて『Instagram(インスタグラム)』に公開されたティザーヴィジュアルではコミックスより草薙素子とフチコマのイラストが採用されている。
『攻殻機動隊』といえば、作中に登場する2024年2月の“笑い男事件”を記念した企画も記憶に新しい。
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『攻殻機動隊』は士郎正宗によって1989年に『ヤングマガジン』の増刊『ヤングマガジン海賊版』にて連載が開始された。草薙素子少佐率いる対サイバーテロ組織、公安9課に焦点を当てたストーリーとなっており、その後4本の漫画、4本のアニメシリーズ、5本のアニメ映画、そしてスカーレット・ヨハンソン主演の実写映画が生まれた。
新シリーズの続報は攻殻機動隊公式グローバルサイトで待とう。