米ユナイテッド航空がパナソニック社と提携して航空機内に4Kスクリーンを導入すると発表

世界最大規模のエアラインである米「ユナイテッド航空」が、「パナソニック アビオニクス（Panasonic Avonics）」社と提携し、4KスクリーンとBluetoothを一部の航空機に導入することが明らかとなった。

「ユナイテッド航空」は、2025年以降、新型エアバス A321XLRとボーイング 787を含む約30万台に「パナソニック アビオニクス」社のAstrovaを設置する予定。このAstrovaディスプレイは、4K OLED技術を採用した最初の機内エンターテインメントソリューションであり、Bluetoothテクノロジーによって、高い忠実度の3D空間オーディオを実現し、“乗客に完全な没入体験”を提供する。スクリーンがどれほどの大きさになるかは現時点で確認できていないが、座席の背もたれに設置されることが予想されている。なお、「パナソニック アビオニクス」によると、今回の投資額は「ユナイテッド航空」が投資した中で最高額となるとのこと。