Nike ISPA Universal から新色としてグレーカラーが登場
パーツのモジュール化や接着剤を使わないデザインを取り入れたサステナブルな1足
Improvise(即興的工夫)/Scavenge(徹底的な素材の活用)/Protect(守る)/Adapt(応用する、適用させる)の頭文字を連ね、2018年11月に〈Nike(ナイキ)〉から登場したISPAシリーズ。本シリーズのパーツのモジュール化や接着剤を使わないデザインを取り入れたモデル ISPA Universalに、新色としてグレーが登場するようだ。
ISPA Universalは、アッパーにサトウキビ由来の生物原料を採用したBio-EVAフォームを備え、コルクを40%使用した吸湿性の高いインソールを2組付属させることで、インソールの交換を可能にするなど、サステナブルな仕様を搭載したモデルだ。デザインは、Air Max 270、Zoom Type、Solarsoft HTMといった、〈Nike〉のアイコンである3つのモデルがインスピレーション源になっている。仕上げは1足ずつ手作業で行っており、シューズごとに異なった風合いに。
本モデルは、シューズ全体を落ち着いたグレーで統一した、シックな印象の1足。コンピューターを駆使したデータを用いた、凹凸のあるシルエットが独特な雰囲気を醸し出している。前足部分とヒール部分のミニスウッシュや、コルクを練り込んだインソールにプリントされている“ISPA”ロゴなどが、シンプルなデザインのアクセントになっている。
〈Nike〉ISPA Universalのグレーカラーは、本稿執筆時点で発売日などの詳細情報は明らかとなっていない。まずは上記のフォトギャラリーでそのディテールをチェックしつつ、オフィシャルからのアナウンスを待とう。