トラヴィス・スコットがハーバード大学への出願を計画中
「音楽をやり切ったら、ハーバードGSDの建築学科へ出願するつもりだ」
Travis Scott(トラヴィス・スコット)は、自身がカバーを飾った雑誌『PIN–UP Magazine』最新号のインタビューで、今後ハーバード大学デザイン大学院(The Harvard Graduate School of Design、GSD)への出願を計画していることを明かした。
ニューアルバム『Utopia』を制作中とされているTravisは、同インタビュー内において、「音楽をやり切ったら、ハーバードGSDの建築学科に出願するつもり」であると発言。その理由を「両方(*音楽と建築)を同時にやるのはドープだろ」と付け加えている。彼の言う“音楽”がアルバム『Utopia』のことを指しているのか明言されていないが、「そんなに長くはかからない」と述べていることもあり、遠すぎない将来に計画しているのだろう。
このように、彼は音楽以外で建築に強い興味を抱いており、現在地元の企業と協力し、自宅とスタジオの外のランドスケープをデザインしているという。具体的には遊園地やディズニーランドにインスパイアされ、さらに日本のアニメの要素を加えた景観になる模様。また、ゴルフ場のランドスケープデザインからも影響を受けているとのこと。
インタビューからはTravisの建築に対する本気度が読み取れるが、まずはニューアルバムを早く完成させてほしいところ。今後の彼の動向を注視しておこう。