レブロン・ジェームズ初の公式ミュージアムがオープン
幼少期から学生時代、NBAでの活躍、慈善活動までレブロンの軌跡を網羅する世界初のミュージアムが故郷・アクロンに誕生








バスケットボール界のスーパースター レブロン・ジェームズ(LeBron James)の初となる公式ミュージアム『LeBron James’ Home Court』が、彼の故郷である米オハイオ州アクロンに11月25日(現地時間)よりオープンする。
世界初となるレブロンの公式ミュージアムは、現地のコミュニティセンター『House Three Thirty』内に設けられる。ミュージアム内にはレブロンの母であるグロリア・ジェームズ(Gloria James)の監修したスプリングヒルのアパートメント602号室を再現したスペースをはじめ、セント・ビンセント=セント・メアリー高等学校での歴史的な“ファブ・ファイブ”時代、2003年のNBAドラフト、クリーブランド、マイアミ、ロサンゼルスでのチャンピオン獲得までの軌跡を辿る資料が展示される。2003年のNBAドラフトで着用した真っ白なスーツ、悪名高い3-1のドラムセット、高校時代のマクドナルド・オールアメリカンのジャージ、スプリングヒルのアパートにあったオリジナルのテレビなど、重要な品々が並ぶ。
レブロンは念願であった公式ミュージアムのオープンに際し、以下のようなコメントを発表した。「私の夢は常にアクロンを地図に載せることだったので、世界中のファンと私の旅を共有できる場所を故郷に持てることは、大きな意味があります。私は長年にわたって多くのものに執着していると思われてきましたが、それらを持ち出す時と場所があることを常に意識していました。その場所がHouse Three Thirtyであり、私の財団が家族やコミュニティ全体に奉仕するために作ったスペースであることを、とても誇りに思っています」。
『LeBron James’ Home Court』は、11月25日(現地時間)よりオープン予定。ミュージアムの入場チケットは現在プレセール中のため、機会がある方は現地を訪れてみてはいかがだろうか。