ニューヨークで11月9日を“ウータン・クランの日”とすることが決定
同日、米ニューヨークの『エンパイア・ステート・ビル』がウータン・クランカラーにライトアップ
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11月9日(現地時間)、ウータン・クラン(Wu-Tang Clan)の名アルバム『燃えよウータン(邦題:ENTER THE WU-TANG : 36 CHAMBERS)』の30周年を記念して、米ニューヨークの『エンパイア・ステート・ビル』が、彼らのイメージカラーであるブラック/イエローにライトアップされた。また、併せて、ニューヨーク市長であるエリック・アダムス(Eric Adams)が、同日を“ウータン・クランの日”とすることを正式に宣言した。
1993年にリリースされた『燃えよウータン』は、ウータン・クランのリーダー RZAがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、ヒップホップ史に金字塔を打ち立てた、同グループの永遠の名作だ。また、同日より「レガシー・レコーディングス」は『燃えよウータン』の特別版をレコードで発売。同時に登場するボックスセットには、同作をテーマにしたトレーディングカードのパック、レコードについて書かれたハンドブック、スペシャルな写真、RZAへのインタビューなども含まれている。