吉祥寺の名店 The Apartment が“90年代の東京とニューヨーク”をテーマにした New Balance Made in UK 576 を発表
キャンペーン・ビジュアルのモデルには90年代を象徴するヒップホップグループ、スチャダラパーを起用


“Still In Your Closet”をコンセプトに、タイムレスな魅力を持つアメリカ・東海岸発の定番ブランドや1990年代のデッドストックアイテム、古着などを独自の視点でセレクトする東京・吉祥寺のショップ『The Apartment(ジ・アパートメント)』が、〈New Balance(ニューバランス)〉と再びタッグを組み、別注モデルのMade in UK 576を2カラー発表。これらのモデルは、11月4日(土)に『The Apartment』にて先行販売後、11月10日(金)よりオンラインおよび世界の限定店舗にて販売される。
『The Apartment』は2020年6月に〈New Balance〉のトレイルランニングシューズ 801、2021年7月には574 “Mustard Dip”といった2つの別注モデルを発表し、どちらも大きな反響を得た。待望の別注第3弾は、576モデルの誕生35周年にあたる2023年を締めくくるプロジェクトとして、初のグローバル企画として展開される。
今回の別注モデルのコンセプトは、それぞれ“90年代の東京とニューヨーク”。“OU576AMT(BROWN)”は、90年代の東京で非常に人気のあった歴史的なカラーウェイの576から着想を得て、カラースキームをアップデート。レンガのようなブラウンカラーのスムースレザーと、アスファルトの色合いのヘアリースエードを組み合わせたアッパーに、ベジタブルタンニングレザーのアクセントと、ビンテージなフェード加工を施したヒールスタビライザーを採用。シュータンには『The Apartment』のオリジナルロゴ、インソールにデザインコンセプトを表現したグラフィックを採用したスペシャルな1足に。
“OU576AME(OFF WHITE)”は、80年代後半から90年代初頭にニューヨークで人気を博した576のカラーウェイに基づいており、アッパーはオフホワイトをベースに、人気の多肉植物 “アガベ・チタノタ”の鋸歯状のエッジを思わせる深いグリーンカラーをアクセントとして配置。プレミアムなスムースレザーのアッパーは時間と共に足に馴染み、90年代のストリートスタイルの感覚をキープする。また、グローインザダーク(蓄光)仕様のシューレースやカラーストラップ、ヒールスタビライザーにも注目したい。
本プロジェクトのローンチに際し、『The Apartment』は576が生産される英国フリンビーの工場へ同行。その道程を記録したムービーが現在公開中のため、こちらもぜひチェックしてほしい。
そして今回のキャンペーン・ビジュアルのモデルには、90年代を象徴するヒップホップグループ スチャダラパーを起用。このビジュアルは1994年から2007年まで発行されていた日本のヒップホップマガジン『FRONT』をイメージ。スチャダラパーの3人は1996年11月にこの雑誌の表紙を飾っており、当時をオマージュしたビジュアルを制作することで、1990年代と2020年代の東京のストリート/ヒップホップカルチャーをクロスオーバーさせた。
『The Apartment』x〈New Balance〉Made in UK 576は、11月10日(金)より〈New Balance〉の公式オンラインストアおよび世界の限定店舗にて販売予定。価格は各39,600円(税込)。販売方法については、各ショップの最新情報をお見逃しなく。