ドレイクが健康上の理由により楽曲制作を休止すると発表

10月5日にニューアルバム『For All the Dogs』を発表したばかりのドレイク（Drake）が、健康上の理由により楽曲の制作を「一時的に休止する」と宣言した。

ドレイクはこの一年間で3枚のアルバムをリリースし、直近では21サヴェージ（21 Savage）とのジョイントツアー「It’s All A Blur Tour」を敢行するなど、精力的な活動を続けているのは多くのファンが周知の通り。そしてニューアルバムも無事リリースし、ますます音楽活動への期待が高まっていたが、彼は先日出演した『SiriusXM』のラジオ番組『Table for One』内で、リスナーに向けて「おそらく少しの間音楽を作るつもりはない。何よりもまず、自分の健康に集中する必要があるんだ」と告白。さらに「僕は何年も胃の調子がとても悪いんだ。まず体をちゃんとしなきゃいけないし、他にも集中したいことがたくさんあるから、ちょっとスタジオのドアに鍵をかけておくよ。少しの間ってどれくらいだろう……1年くらいかな？　いやもう少し長いかもしれない」と付け加えた。

この発言通りであれば、ドレイクの次の新曲が発表されるのは、少なくとも1年以上先になる。ファンにとっては残念なニュースだが、まずはドレイクの最新作である『For All the Dogs』を聴きつつ、彼の体調が回復するまで気長に見守っていよう。