Spotify の最上位プラン “Supremium” がローンチ間近か
24ビット・ロスレスオーディオにも対応する新定額プランが2023年内に導入?
音楽ストリーミングサービス『Spotify(スポティファイ)』が、最高額の定額プラン “Supremium”を間も無くローンチするとの噂が浮上している。
『Spotify』は、ロスレスオーディオまたは“CDと同等の音質”に対応する新たな機能として“Spotify HiFi”なるプランを開発中であることを2021年に発表していた。しかし、競合である『Apple Music』や『Amazon Music』が標準プランの一部としてこのような機能を無料で提供し始めたため、ローンチが見送られていた。その後本件に関して何の音沙汰もなかったものの、今年に入ってから『Spotify』の新プラン “Supremium”の噂が急速に浮上。そしてこのたび、同プランが間も無くローンチされる可能性が高い、というニュースが報じられた。
“Super”と“Premium”を合わせた造語から名付けられたという“Supremium”は、月額19.99ドル(約2,970円)で提供される『Spotify』の最上位プラン。このプランでは24ビットのロスレスオーディオに対応し、AIによるプレイリスト生成ツールや楽曲のBPMの調整、一日あたり20〜30時間のオーディオブック視聴時間など、ユーザーの音楽体験をより充実させる数々の機能が提供されるようだ。
なお、本稿執筆時点で『Spotify』から“Supremium”に関しての正式なアナウンスは無し。“Supremium”の内容についても現時点では“噂”であるため、今後の続報に期待しよう。