ZEGNA がレアル・マドリードのオフィシャルパートナーに決定

イタリアのラグジュアリー紳士ブランド〈ZEGNA（ゼニア）〉は、2022/2023年シーズンのレアル・マドリードのオフィシャル・ラグジュアリー・トラベルウェア・パートナーに指名された。このパートナーシップのもと、サッカーとバスケットボールの両スポーツで世界のトッププレイヤーを抱えるスペインのプロチームは、ハイエンドのカジュアルウェアを必要とする場面で、洗練された〈ZEGNA〉のアイテムを着用することになる。

両者の歴史は20世紀初頭から始まっている。レアル・マドリードは1902年、〈ZEGNA〉は1910年に設立され、110年以上前に創業者 Ermenegildo Zegna（エルメネジルド・ゼニア）が北イタリア・ピエモンテに開いた“232号線の道路”を意識したダブルストライプのグラフィックが、レアル・マドリードのシグネチャーアイコンと〈ZEGNA〉の新しいロゴと共にコラボレーション・アイテムへ織り込まれるようだ。

また、今回のパートナーシップにおいて公式声明も発表されており「自分がどこに向かっているのかがわかれば、後はその道を進むだけです。これはZEGNAとレアル・マドリードが共有する信条であり、それぞれの歴史においてエキサイティングな新章へと入る両組織にとって、今後の指針となるものです。この道を辿ることで、私たちはともに新たなフロンティアへと導かれ、変革の起爆剤としての役目を果たしながら、より輝かしい未来のためにともに戦うことができるはずです」と両者の結び付きが強靭なものであることを表明している。

〈ZEGNA〉のラグジュアリーなワードローブは、 9月30日にマドリッドで開催されるパートナーシップを記念したイベントで発表される予定。その後、両ブランドの伝統を融合したオーダーメイドアイテムが、世界中の〈ZEGNA〉ブティックで販売されることになっているので、今後公式ウェブサイトよりアップされる情報に期待しよう。