Nikon が60年以上続けてきた一眼レフカメラの開発を停止
今後はミラーレスカメラの開発に注力か

日本を代表するカメラメーカー「Nikon(ニコン)」が、60年以上続けてきた一眼レフの開発を停止させていることが明らかとなった。
「Nikon」は、1959年に同社初のレンズ交換式一眼レフカメラ Nikon F(ニコンF)を発売。1999年にリリースしたD1以降、プロのフォトグラファーが現場で使用することを想定し、あらゆる面で高性能なデジタル一眼レフカメラを開発してきた。しかしながら同社は現在、ミラーレスカメラが主流になりつつあることから、2020年6月に発売したD6を最後に一眼レフカメラの開発を停止させている模様。今後はミラーレスの開発に注力していくと見られる一方で、「デジタル一眼レフカメラの生産、販売、サポートは継続している」と説明している。