Apple が M1 チップを搭載した新型 iPad Air を発表
M1チップに加え、超高速5G、1200万画素のフロントカメラを搭載

「Apple(アップル)」が3月8日(現地時間)に開催した新作発表イベント(基調講演)にて、M1チップを搭載した新型のiPad Airを発表。
今回発表されたiPad Airは、iPad Proに搭載しているものと同じM1チップを備えており、より優れた電力効率とバッテリー駆動時間を実現。前世代のiPad Airに比べ、8コアCPUによって最大2倍高速化されたグラフィックスのパフォーマンスを提供する。また、M1には16コアのNeural Engine(ニュートラルエンジン)を内蔵しており、先進的な機械学習(ML)機能を強化。さらに、380万画素と500ニトの輝度、フルラミネーション、P3の広色域、True Tone、反射防止スクリーンコーティングなどの先進的なテクノロジーにより、没入感のある視覚体験を提供する10.9インチのLiquid Retinaディスプレイを備えている。
加えて、ユーザーの動きに合わせて自動的に向きを変える1200万画素の超広角フロントカメラ、最高3.5Gbpsの通信速度を実現する超高速5G、前世代よりも転送速度が最大2倍高速なUSB-Cポートを搭載。カラーウェイは、グレー、ホワイト、ピンク、パープルに加え、新色のブルーが登場する。
新しいiPad Airは64GBおよび256GBのストレージで展開され、3月11日(金)より公式オンラインストアにて予約注文を受け付け、3月18日(金)より販売開始。価格は74,800円(税込)から。