カリモク家具が展開するライフスタイルブランド Karimoku Case Study から新作コレクションがリリース
『ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ』でお披露目されたダイニングチェアとバースツールが販売開始
日本の老舗家具メーカー「カリモク家具」が展開しているライフスタイルブランド〈Karimoku Case Study（カリモクケーススタディ）〉から、最新コレクションとして「芦沢啓治建築設計事務所」主宰の建築家 芦沢啓治がデザインしたダイニングチェアとバースツールが販売スタート。
特定の空間のためにデザインされたプロダクトを展開する〈Karimoku Case Study〉の最新ケース “CASE STUDY 02.1”として発表されたこれらのプロダクトは、今年4月に東京・渋谷の神南エリアにオープンした『ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ』のために製作され、現在も実際に同店舗で使用されているもの。
ダイニングチェア A-DC01は、店内のモダンなインテリアとの相性、公園の中に立地するという環境を踏まえ、カフェを設計する中でデザインされた。大きな座面と背もたれによって身体を丸ごと包むような座り心地を実現し、素材に使用されたオークの質感と共にしっかりとしたホールド感を楽しめる。さらにスタッキングも可能なため、数脚の保管にも場所を取られることなく、また移動も簡単に行えるのもうれしい。ダイニングチェアに合わせて作られたバースツール A-BS01は、背の高いスツールであってもゆったりと長時間座れるように、快適な座り心地を追求。A-DC01同様の座面が浮いているかのように見える“フローティングデザイン”を採用することで、椅子全体が軽やかな印象に。また、経年変化などで擦り減りやすく、汚れやすい足置きに真鍮を使用することで、綺麗な状態を保てるよう工夫されている。両モデルとも素材の持つ特性を活かしながら、使用者のことも考えてデザインされており、時代に左右されることなく永く愛用できるプロダクトに仕上がっている。
〈Karimoku Case Study〉の新作コレクション “CASE STUDY 02.1”は、現在同ブランドの公式サイトで受注を受付中。価格はA-DC01が69,300円〜、A-BS01は84,370円〜（共に税込）となる。また、8月27日（金）より東京・港区の『Karimoku Commons Tokyo』では同プロダクトの展示を行うほか、1Fのギャラリースペースにてエキシビジョン “土と再共生 展”を開催。本展では兵庫県淡路島の瓦製法をもとに、これまでにない新しい建材製品を創出するプロジェクト「Oiya（オイヤ）」によるタイル・ファニチャーシリーズを展示する。実際の製品に触れながら、「Oiya」のクリエーションの根幹にある思想と、瓦を通じて新しい建材の可能性を感じることができる貴重な展示となるため、この機会にぜひ足を運んでほしい。
土と再共生 展
会期：2021年8月27日（金）～9月30日（月）
会場：Karimoku Commons Tokyo
住所：東京都港区西麻布2-22-5
営業時間：12:00-18:00
定休日：土日
Tel：03-6805-0655
（*来場の際は要予約。詳細は予約サイトでご確認を）
