満を持して発売となったワイヤレスイヤフォン Beats Studio Buds にクローズアップ

本日8月10日（火）に遂に発売となった「Beats by Dr. Dre（ビーツ・バイ・ドクタードレ）」の新型完全ワイヤレスイヤフォン Beats Studio Buds。本稿では同プロダクトのディテールに迫るフォトセットとともに改めてその性能などに迫りたい。

「Beats」といえばその圧倒的なサウンドが魅力の1つだが、今回のインイヤーイヤフォンでもそれが忠実に再現されている。その優れたリスニング体験の秘密は2枚の振動板を用いた独自のドライバ。これらのドライバはパワフルでバランスに優れたサウンドを提供しつつも、アクティブノイズキャンセリングの複雑性をコントロールできるように設計されているという。周囲の音を遮断するアクティブノイズキャンセリング機能に加えて、外向きのマイクから環境音を拾う外部音取り込みモードと再生音の補正機能も備えている。イヤーパッド1個がわずか5.1 gという軽量さを誇るBeats Studio Budsは、これまでの「Beats」や「Apple（アップル）」製品で培われたデータや研究結果を基に開発され、ユーザーに快適なフィット感をもたらす。1回の充電で8時間の使用が可能となり、2回充電できるケースを活用すれば最大で24時間の再生も可能になる。

また、同プロダクトは「Apple」デバイスとAndroidデバイスの両方でワンタッチでペアリングできる機能を有しており、これは何かと比較対象となるであろうAirPods Proにはないものだ。価格は17,800円（税込）となり、これもAirPods Proより安価となる。さらなる詳細は公式サイトからチェックしてみよう。