エイフェックス・ツインの実姉がウェールズ政府の大臣であることが判明
実父の葬式の際には彼の楽曲が流れるなど、家族全員が誇りに思っているそう

言わずと知れたテクノ界の奇才 Aphex Twin(エイフェックス・ツイン)ことRichard David James(リチャード・D・ジェームス)といえば、“ロンドン市内の銀行の金庫に住んでいた”などの都市伝説が囁かれるほどプライベートが謎に包まれているが、このたびウェールズ政府の気候変動大臣 Julie James(ジュリー・ジェームズ)が彼の実姉であることが判明した。
『BBC』によるとJulie JamesとAphex Twinは15歳差で、2人は音楽が溢れる家庭で育ち、実父の葬式の際には彼の楽曲 “Avril 14th”が流れるなど家族全員が活動を誇りに思っているそう。彼女は1992年にリリースされた『Digeridoo』やPhillip Glassとの楽曲(Icct Hedral?)がお気に入りだそうだが、世界トップクラスに癖の強いアーティストだけに、血の繋がった姉弟でも「CTスキャナーの中に1時間くらい閉じ込められたような気分になる曲もある」とのこと。また、Aphex Twinは滅多に人前に姿を現さないことで知られているが、彼女の家には頻繁に訪れるそうだ。
思いも寄らぬ血縁関係が明らかになったAphex Twin。彼のことをよく知らないという方は、この機会に下記から一聴してみてはいかがだろうか。