HYPEBEAST 編集部が贈るプレイリスト企画 “HYPEBEAST SOUNDS” vol.25
7月15〜28日にリリースされた新譜から『HYPEBEAST』編集部が30曲をセレクト

『HYPEBEAST』によるプレイリスト企画“HYPEBEAST SOUNDS”が、音楽ストリーミングサービス『Spotify』で昨年8月よりスタートしたのはご存知だろうか?日々リリースされる膨大な楽曲を前に何を聴けばいいか分からないという(贅沢な)悩みを抱え、結局決まりきったものばかり聴き続ける毎日を送る読者の方も少なくないだろう。そこで『HYPEBEAST』編集部が毎月2度にわたり、洋邦問わず新譜を中心にこの時代を生きる人々にとって共有資産になりうる“Hype”な楽曲をピックアップしお届け。日々のルーティンにサプライズのつもりでアーティストやジャンルに固守せず聴けば、ディグる楽しさを思い出し広がる世界があるはずだ。
第25回目は7月15〜28日にリリースされた30曲を追加。2020年2月に逝去したニューヨーク・ブルックリン出身のラッパー Pop Smoke(ポップ・スモーク)の死後2枚目となるアルバム『Faith』からPharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)を客演に迎えた“Spoiled”、BROCKHAMPTON(ブロックハンプトン)のリーダー Kevin Abstract(ケビン・アブストラクト)とブルックリンの気鋭ラッパー $NOT(スノット)、英ノーサンプトン出身のアーティスト slowtai(スロウタイ)によるコラボ曲 “SLUGGER”、元Alabama Shakes(アラバマ・シェイクス)のメンバーであったシンガーソングライター Brittany Howard(ブリタニー・ハワード)による原曲をChildish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)がカバーした“Stay High”、世界的に人気のアメリカ人女性シンガーソングライター Clairo(クレイロ)の2ndアルバム『Sling』から“Amoeba”、ロンドンのラッパー/シンガーソングライター Dave(デイヴ)の2ndアルバム『We’re All Alone In This Together』よりJames Blake(ジェイムス・ブレイク)をフィーチャーした“Both Sides Of A Smile”、俳優/ラッパーのWill Smith(ウィル・スミス)の娘であり、女優/シンガーのWILLOW(ウィロー)の4thアルバム『Lately I Feel Everything』からblink-182(ブリンク 182)のドラマー Travis Barker(トラヴィス・バーカー)とのコラボ曲 “transparentsoul”、カナダ人ラッパー/シンガーソングライター bbno$がインドネシア・ジャカルタ出身のラッパー Rich Brian(リッチ・ブライアン)をフィーチャーした新曲 “edamame”、韓国ソウル発のシンガーソングライター CIKIによるキャリア初のEP『BUSY DOING NOTHING』から“DIVE”、KANADYTOWN所属のラッパー MUDのレゲエをテーマにしたニューEP『Burning Sugar』から“Country Boy”、東京を拠点とするヒップホップアーティスト Wez Atlasによる初のミニアルバム『Chicken Soup For One』から“Overthink”、俳優としても活躍するシンガーソングライター HIMIの新曲 “Deep In My Head”、JJJがプロデュースした「VLUTENT RECORDS」所属のラッパー Chapahの新曲 “Haribo”、愛知を拠点に活動するラッパー CampanellaのKID FRESINOを客演に迎えた新曲 “Puedo”、日本のヒップホップシーンの次世代を担う若きスター LEXと横浜を拠点とするラッパー/シンガーのOnly U、大阪生まれ横浜育ちのラッパー Yung sticky womによるコラボアルバム『COSMO WORLD』から“STRANGER”などをセレクトしている。
音楽とはアーティストの思考と感情、そして時代を映す“生もの”であるのでくれぐれもお聴き逃しのないように。そして次回のアップデート(8月17日)をお楽しみに。