PlayStation 5 が史上最速で世界累計販売1,000万台を達成
世界的に需要が高まる一方で半導体不足によって安定した在庫の確保が困難な状況が続く
7月28日（現地時間）、「SONY（ソニー）」傘下の「Sony Interactive Entertainment（ソニー・インタラクティブエンタテインメント）」は、昨年11月に同社から発売された家庭用ゲーム機 PlayStation 5の世界累計販売台数が1,000万台を超えたと発表した。
「SIE」の発表によると、PlayStation 5は発売後約8カ月の7月18日（現地時間）の時点で1,000万台の売上を達成しており、過去に同社から発売された歴代機種の中では史上最速だという。ちなみに、これまで1,000万台突破の最速記録は2013年11月に発売されたPS4のもつ発売後約9カ月（2014年8月に達成）だったが、これを塗り替えることに。なお、PS5の需要は世界中で高まっているが、半導体不足により供給量が追いついていないという状況が続いている。
今回の発表に際し、「SIE」社長兼最高経営責任者（CEO）のJim Ryan（ジム・ライアン）は「PS5を所有するファンの情熱的なコミュニティーと、素晴らしいプラットフォームを開発してくれたチームに深く感謝します。また、世界中からの多くの需要に対して供給量が追いついていない状況が続いているのを心苦しく感じています。私たちにとって、在庫水準の改善は最優先事項であることを皆さんにあらためてお伝えします」とコメントしている。
