Interviews : emma が明かす SLY とのコラボコレクション誕生までの道のり

emma本人からラブコールを送り実現したという想いの詰まったプロジェクト

ファッション 
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“点と点がつながる”。何かを機として得た小さな点は、思いもよらない瞬間につながって長い線になっていく。文化服装学院在学中にキャリアをスタートさせたモデル emma(エマ)。海外コレクションにも足繁く通い、今や日本のみならずファッションの本場と言われる国々からも熱い視線を注がれる稀有な存在へと成長した。ウィメンズ媒体だけでなく東京のカルチャーシーンでも唯一無二の輝きを放ち、『HYPEBEAST』読者にとっては、VERDY(ヴェルディ)関連のプロジェクトにたびたび登場することでもお馴染みだろう。そんな彼女は3月に約7年間専属モデルを務めた雑誌『ViVi』を卒業。大きな節目を迎えた今、これまで得てきた点と点を結びつけるかのように自らの手で新たな道を切り拓く。

本格的なアパレルのコレクションを展開するにあたってパートナーに選んだのは、20~30代を中心に人気を集めるウィメンズブランド〈SLY(スライ)〉。女性らしいシルエット、こだわりの詰まったディテールが特徴的で、しっかりとした縫製ながら手に届きやすい価格も支持される理由のひとつだ。両者はemmaがモデルを始めた18歳の頃に出会い、10年弱の時を経て今回のコレクションを実現。企画提案から素材・カラーの選定、サイズ、ディテールなどの細かな修正まで彼女自身が担当した全11型にもおよぶカプセルコレクションについて、emmaらしい屈託のない笑顔を時折見せながら詳しく語ってくれた。

HYPEBEAST:今回アパレルアイテムを展開したいと思ったきっかけを教えてください。

emma:もともと学生時代から服作りが好きで学びたくて文化服装学院に通っていたんです。ちょうど3月にViViを卒業したタイミングだったので、これからはもっと自分がやってみたかった仕事だったりとか、もっと自分のパーソナリティに近いことだったりをどんどんやっていきたいって思うようになって。そこからブランドとのコラボをやってみたいなと思ったんです。

SLYをコラボ相手に選んだ理由は何ですか?

SLYは私が18歳の頃、それこそ学生の時からモデルとして起用してもらっていた縁あるブランドだったんです。ずっと一緒にお仕事させていただいていたし、私のファンの子たちも皆大好きなブランドで。それに自分も普段から着ているブランドとのコラボが良かったので、SLYさんと何かできないかなと私からラブコールを送らせていただきました。

どういう経緯でオファーを?

ダメ元でした。できるかどうかわからないし断られたらしょうがないって思いつつ、マネージャーさんに話を聞いてもらって。誰かに「どのブランドが良い?」って聞かれた訳じゃなくて、自分から「SLYが良い」って思ってお願いしました。

これまでもさまざまなブランドとコラボされていたと思うんですが、ご自身でオファーしたのは今回が初めて?

VERDYくんとは「こういうのをやりたいからデザイン描いてもらえませんか?」っていうちょっと違うコラボの仕方でお願いしたことはありました。でもアパレルブランドは今回が初めてかな。今まではお話をいただいていてって感じだったので、自分からは初めてですね。

SLYをよく着ている理由は?

やっぱりリアルクローズなところですかね。いい意味で流行りがあるようでないというか、来年も着れちゃうところ。値段的にすごく高い訳でもないし、安すぎる訳でもない。私は今年27歳になったのですが、SLYはそんな今の自分の気持ちに刺さるお洋服が多いですね。

SLYのアイテムは作りもしっかりされていますよね。

してますね。トレンドをちゃんと押さえつつ、トレンドすぎなかったりとか。すごくリアルだなって思います。SLYのお洋服は撮影でもよく着させてもらっていましたけど、何歳になっても着れるなっていう風に思っていたから、コラボしたいなって。

コレクションのデザインのプロセスはどういう感じでしたか?

デザインを考え始めたのは去年の11月くらいだったんですけど、作りたいものがもう既に頭の中にあったので、最初はいろんな画像をピックしてリファレンス(参考画像)をバーって出して、こんな感じのを作りたいっていうのをSLYチームにお伝えしました。そこから、じゃあシルエットどういう風にしたいかっていうのを1から伝えていったって感じです。

この季節に目掛けて作られていったんですか?

まずコラボレーションの話が色々着地した時に、ローンチが来年の春夏頃だろうということで。カプセルコレクションとして出してもらえるっていうお話だったので、Tシャツとか夏にリアルに着られるアイテムがいいねって。でも私が本当に着たいものを作らせてもらったので、通年着られるアイテムもあります。私は実際に街に出てお買い物したいタイプなんですけど、その度に「このディテールがなかったらな」とか「この柄じゃないな」とかが結構あって。そういう思いをなくしたくて「ありそうでなかった」をテーマに、本当に自分が着たいものを自由に作らせていただきました。

インスピレーションはありましたか?

今まで行ってきた海外旅行になるかな。今こういう状況になるまで、なんだかんだ2ヶ月に1回とか仕事でもプライベートでも飛行機に乗ってどこか海外に行ってたんですよ。最後に行ったのは去年の3月のパリコレ。現地で日本じゃなかなか交わることのできない女の子たちの服装を見て、こういう着方可愛いなとか、こういうアイテム日本にないよなとかっていうのを今まで無意識に感じてきてたから、その思いが爆発したっていうのはあるかもしれないですね。

今回のコレクションテーマを教えてください。

女性らしさをどこかに入れたいっていうのをずっと思っていて。私自身、どんどん大人になっていく上で、「いいものを着たいけどやっぱりちょっと遊び心があるアイテムも着たい」みたいな心境の狭間というか。私のファンの子たちは私よりちょっと若い子が多いんですけど、皆どんどん大人になっていくし、どこかしら女性らしさを求めてくる。そういうものに憧れる年代なのかなっていう思いもあって、今回作ったお洋服と共にちょっとだけ挑戦してもらえたらというイメージで作りました。

それも縫製がしっかりとしたSLYアイテムならではの、次のシーズンでも着られるっていうイメージにリンクしているんですかね。

ワンシーズンでアイテムに飽きちゃうのってもったいないなって思うんです。今、サステナビリティの時代でもありますし、私自身もお洋服を選ぶに当たって、着回しっていうよりは長く着られたりとか、また来年も違う表情で着れたりっていう部分を大事にしていて。ハイブランドも好きだし、SLYみたいなリアルなブランドも好きだけど、自分が服を買う時に共通しているのは、飽きずに長く着られるかどうか。だからシンプルなデザインに仕上がったのかな。

ロゴもすごくシンプルだと思うんですが、どうしてこのデザインになったんですか?

ファンの子たち以外の方にも届けたかったっていう思いがすごくあって、今回はemmaコラボっていうのを正直あんまり全面的に出したくなかったんです。コラボ商品って、「この服かわいい」って思ってもコラボだったらいいかなって思っちゃう人ももちろん世の中にはいるから、いい意味でも悪い意味でもあんまり“私”が邪魔したくなかったんですよね。だからコラボレーションエマ!っていうよりは、ちょっとだけ私の要素を入れてemmaの“e”と、SLYの“s”を掛け合わせた“e/s”に着地したっていう感じです。たくさん着て欲しいからこのシンプルなロゴに。

アイテムは何度も試着して直して作っていったと伺いました。

パンツ以外はもうファーストサンプルの時から完璧というか、SLYチームの方がかなり優秀だから理想通りで上がってきて。でもパンツってやっぱり試着しないと難しいじゃないですか。だからこのデニムが1番何回も試着したかな。デニムのシルエットと丈の感じは何度かサンプル修正をしたんですけど、全体的にそんな何回もっていうのはなかったですね。

型数はもともと決まっていたんですか?

最初は「トータルコーディネイトができたらいいよね」みたいなざっくりした感じで。でも私がやりたいものがいっぱいあったから、SLYさんが頑張ってくれました(笑)。何体って言われてなかったので、とりあえず作りたいものをリファレンスで出して、これだったらいいよね!っていう感じで作ったかな。あとはローンチ時期で調整しながらっていう感じでした。

コレクションの中で特に気に入っているアイテムはありますか?

1個っていうのはすごく難しいんです…(笑)!

3個教えてください(笑)。

3個か~!まずは今日も着てるこのサロペット。サロペットが好きで何着か持っているんですけど、メンズっぽいシルエット、ダボっとしてるものがすごく多くて。今までメンズライクに着こなしてたんですけど、女性らしいタイトなシルエットでストレッチが効いているものをどうしても作りたくって、本当に理想的な形ができたなっていう。あとは…難しいなぁ。でもこの靴もすごく気に入ってる。これ、1日中履いても靴擦れしなくて。それこそパリに行った時、パリの女性がミュールを履いていて可愛いなって思ってから結構買うことがあるんですけど、私は靴擦れすることが多くて。1日中ちゃんと履けたことがあまりなかったんですが、これは1日履いても靴擦れしませんでした。あと意外とありそうでなかったピンクのギンガムチェックとアニマル柄が気に入っています。あとは…全部好きなんだけど、サマーニット。私は夏でも長袖をたまに着たくなるんです。夏って外は暑いけど中に入ると冷房が効いていて寒いこともあるじゃないですか。そういう時ってパーカーだと暑いし、カーディガンしかない。だからそれに代わる何かが欲しいっていうのもあったし、サマーニットがすごく好きだから気に入ってますね。

サマーニット、透け感があってインナーが若干見えるのも可愛いですね。

そう、可愛いんですよ!シンプルなブラ1枚とか着て、夏にはちょっと透け感を楽しむのもいいし、キャミソールの上に着て暑くなったら脱いでもいいし。

淡いトーンが多いと思うんですけど、それを選んだ理由は?

単純に自分が今好きな色だったから(笑)。今は原色とかよりもこういう淡い色味が個人的にすごく好きで。だからかもしれないですね。

ちょっとくすんだカラーですよね。

そう、くすみっぽい色が好きなんですよね。今の気持ち的に好きだからかもですが、年齢もあるのかな。ピンクとかももっと派手だとちょっと子どもっぽくなるなとか。女性らしさっていうのが私の中でテーマだったから、淡い色味で作ってみました。

先ほどミュールの話がありましたが、ミュールだけ柄を取り入れた理由は?

私の普段着とかでもそうなんですけど、お洋服は結構シンプルなものが多いんですよ。でも足元でちょっと遊びたいっていうのがあって。今回のコレクションもお洋服が全体的にシンプルだから、足元だけは柄を入れて、1個スパイスになるようにと遊びのある色味にしてみました。ギンガムチェックはもともとすごく好きで、ブルーのデニムに合わせたくてピンクにしましたが、これはちょっとチャレンジかもしれないですね。

この色味はお洋服の淡いトーンに合いそうです。

うんうん、合わせやすい。

ボトムが全てフレアシルエットなのもやはり今の気分で?

単純に気分なのと、一応トレンドも入ってる感じにしました。あと、実は「おうちでも着られる」っていうのが裏テーマであって。だからノベルティのZINEとかも私の家っぽい感じをテーマに撮っているんです。自分家の家具持っていったりとか、リラックスしたムードで。皆さん同様、私も撮影以外はずっと家に引きこもってるみたいな感じでおうち時間が多いから、家で着てても疲れなくて、ちょっと気分も上げてくれるっていうのがテーマでした。だからパンツとかもちょっと緩やかというか。それでいてもちろんおしゃれ着として外にも着ていけるものにしました。

トップスも柔らかい素材で。

お家の中で着ていても気持ちいいみたいな。やっぱり家にいてずっとパジャマだと、気分の切り替えって難しいじゃないですか。リモートワークとかも。だけどちょっとピアスつけてみるとか、シュシュつけてみるとか、トップスを着替えてみるだけでも気分が変わったりする。なかなか外に出づらい時期ではあるけど、家で着ても良いよねっていうのが裏テーマにあります。

emmaさんは大振りのフープピアスをよく着用しているイメージがありますが、製作するにあたってこだわったポイントがあれば教えてください。

ピアスはZINEにも書いていたんですけど、ファンの子たちへの恩返し的な気持ちを込めて作っています。今まで私が着けていたピアスってニューヨークのアクセサリーを作れるところで作っていて。どこのですか?ってすっごく聞かれるんですけど、海外のものだとなかなか手に入りづらいので紹介が難しかったんです。ずっとそこがモヤモヤしていて。私自身、結構重度な金属アレルギーで、メッキとかだとボンボンに腫れちゃうんです。だからポストの部分は金属アレルギーの方でも使えるような対応にしてます。

結構重みもあって重厚感がありますよね。

重みもあるけど着けやすくて。ポンってつけれるし、楽ちん。

ピアスって軽いと安く見えちゃいますよね。

そう。私自身めちゃくちゃピアスにこだわりがあるので、予算もあるから難しいかなって思ってたんです。高くすれば高くするほどもちろん良いものができるけど、やっぱり買いやすい値段にしたかったっていうのもあったから。でもすごく良い感じにできました。

デニムがお好きとのことですが、今回こだわったポイントは?

フレアデニムは、めちゃくちゃ丈が長いんですよ。私もミュールでギリギリ引きずらないくらいで。7cmくらいのヒール履いてもちょっとズルっというか。でもその感じがすごく好きなんです。ヒールに合わせられるような、太もものあたりはタイトな丈の長いシルエットのデニムを私もずっと探していて。今は綺麗な状態ですけど、どんどん裾がほつれたりとかボロボロになっていって、デニムを育ててく感じが出たら良いなっていうのもあってあえてすごく長くしています。

別の素材でフレアの丈が長いズルっとしたボトムはよくありますけど、デニムってなかなかないですよね。

そう。デニムって意外となくて。私もずっと探してるんですけど、あんまりないんですよね。古着とかでもなかなか出会えないんです。もうちょっと丈欲しいな!とか思ったり。それを叶えた感じですね。

しかもワイドで。

SLYのデニムが好きでよく着てるんですけど、すごく優秀なんですよ。しっかりしてて。デニムを作りたいっていうのがもともとあったので、コラボを考えた時にSLYデニムしかないなって思って。本物のデニムだから、着やすくて個人的に好きだったっていうのもあるんですけど、BAROQUE(バロック)さん自体、他ブランドでもデニムにすごく力を注いで作っているって聞くし、自分でも履きやすいって思うのですごくラッキーでしたね。(※BAROQUEはSLYを運営する会社)

ブラックとブルーは、emmaさんが個人的によく着用する色味ですか?

まさにです(笑)。ブルーデニムはブルーすぎても嫌だし、色褪せすぎてても嫌で。サンプルを見させてもらって絶妙な色に決めたっていうのと、ザ・デニムっていうのが1個欲しかったんですよ。ブラックデニムは、私服をInstagramに載せた時にファンの子たちに「どこのですか?」「同じものが欲しい」っていうのが結構言われることが多かったから、着回しも効くし作ろうっていう感じで作りました。

あると便利ですよね。

あると便利。だから1色じゃなくて2色いっちゃおうって感じで作りました。

サロペットも色が濃い方が人気だと伺いました。

そうなんですよ。意外だった。薄い方が人気だと思っていて。デニムも、ブルーの方がすぐかなって思ったら意外とブラックの方が人気あって。だから読みが当たったなって(笑)。でもサマーニットもすごい人気あったんですよね。友達の中でもこれがみんな欲しいって。

ご友人の反響はいかがでしたか?

仲が良い友達には着てほしいなっていうのもあって、「どれがいい?」って聞いていたけど、でも意外とバラバラかな。サマーニットがダントツ人気だったんですけど、サロペットもロングスリーブTシャツもみんな欲しいって言ってくれました。

ロングスリーブTシャツも不思議な素材ですよね。

涼しげな素材ですよね。それこそ夏にも着られる長袖だし。サンプルで色々見ていた時に「これだ!」って思って。ちょっと透け感が欲しかったんです。サラッと着られるし。

サロペットはなぜ伸縮性を高めたのですか?

フレアデニムは結構しっかりデニムって感じなんですけど、サロペットは結構伸縮性があって。妊婦さんとか、どんな方にも楽しんで着て欲しかったんです。そういう方もこれからどんどん周りとかにも増えてくるなと思って。おしゃれだけじゃなくてデイリーにも着られて、だけどタイトで女性らしいシルエットっていうバランスを作りたかった。だからできるだけ伸びるやつでってお願いして(笑)。これは自転車にも乗りやすいし、私はスウェット感覚で着ています。朝ちょっと寝坊した時とかはこれをバっと着れば撮影にもすぐに行けて楽だし、でもシルエットがキュッとしてるからちゃんとおしゃれしてる感も出てすごく気に入っています。私服でもすごく着ちゃってます。

フレアデニムに配しているパッチはもともとSLYにあるのもの?

SLYのものもあったんですけど、これは新しく作りました。パッチの色と、ロゴの配置を決めて。これ、夢だったんですよね。パッチって可愛いじゃないですか入ってるとやっぱり。まさに自分のデニムができたっていう感じです。

一生大事にしちゃいますね。

ね、これからの人生と共にボロボロになっていくのも可愛いなって思います。破けたりしてもかわいいなって。

コレクションアイテムはemmaさんにとってもう我が子たちですね。

本当に愛おしくて(笑)。嬉しいんですよね。1つ夢が叶ったって感じはします。18歳の時にSLYのイメージムービーみたいなものにモデルの中田クルミちゃんと一緒に2人で出たことがあって。それが初めてのムービーの仕事だったんですよ。ショートフィルムみたいな。私、地元が北海道なんですけど、その頃からSLYは憧れのブランドで。そんなブランドと今こうやってコラボさせてもらえるなんて、人生何があるかわからないなと思いますね。

すごいです。当時からSLYはemmaさんにとって変わらない存在ですか?

うん、変わらないかな。ずっと憧れのブランドだったし、今もリアルに着ているブランドだし。お店に行くと何かしら欲しくなっちゃう。それこそ今回のコラボとかでもっとよく見るようになってからも、プレスルームでも「ちょっとこれオーダーしていいですか?」みたいな(笑)。すごいかわいいし、着やすいです。SLYのお洋服。

若い子たちにも手に取れる値段ですし。

ちょうどいいですよね。高すぎると買えなかったりするじゃないですか。それだともったいないなって。若い子たちがファッションを楽しむチャンスじゃないけど、値段をある程度抑えて、誰かのきっかけになればいいなっていうのはすごく思いますね。

これだけの型数を作ったら達成感がありそうです。

ZINEの撮影も自分でこういうのがやりたいって意見を出して。もちろんSLYチームの皆さんの意見もあるけど、自分でお花を買いに行ったりとか、プロップ(撮影小道具)をレンタル屋さんで探して、花瓶とかを選んで編集さんに送って頼んだりとか。私は結構そういう細かな仕事も好きなんです。この日のために近所のお花屋さんを8店舗くらい回りしましたが、その日はピンとくるお花になかなか巡り会えなくて見つけるのがすごく大変でした(笑)。

ちなみにこのZINEに載っているルックの猫は?

おうちがテーマということもあったので今回はタレント猫ちゃんに来てもらいました(笑)。

基本的に家具はemmaさんのものなんですか?

使われているカットの家具はレンタルなんですけど、使われてないカットもあるので。カーペットとか、花瓶とかキャンドルは私物になりますね。

ZINE含め、本当に思いを形にした感じなんですね。

そうなんです。させていただいた、機会をもらったっていう感じ。ZINEの撮影は4月の終わりくらいだったんですが、もうこの撮影が懐かしく感じます。

早く情報解禁したかったんじゃないですか?

そう~めちゃめちゃうずうずしてて(笑)。早く~ってずっとなってた(笑)。去年の11月から動いていたから、言えた時はすごく嬉しかったです。

となるとこのコレクションはViViの撮影とも並行して製作されてたんですね。

そうですね、並行してやってました。でもZINEとかはもう卒業号を撮り終えた後でしたね。

お忙しかったですね。

いや、こういうのやるのは全然苦じゃなくて。仕事っていう感覚もあんまりない。仕事なんですけど(笑)。不思議な感覚です。仕事だからやらなきゃっていう感じにならないというか。楽しいからやってるって感じ。BAROQUEオフィスにも何回も来て、打ち合わせしてっていう感じで楽しかった。ご褒美みたいな感じでした。7月2日(金)に店舗で発売だからすごくドキドキしています。WEB販売の時も前の日すっごいドキドキしちゃって(笑)。

コラボに第2弾があるとしたら何を作りたいですか?

第2弾か~。秋冬になるのかなと思うので、コートとか、MA-1とか…。ニット、ブーツとか?作りたいものはキリないですよね(笑)。あとベロア素材とかすごく好きなのでベロアのパンツとか作りたいし……。でもやっぱりコートを作ってみたいですね。なかなかできるタイミングがないから。今までコラボでも作ったことないし、アウターをやってみたいですね。

では最後に、このコレクションをどんな人たちに着て欲しいですか?

良いって思って自由に好きなように着ていただけるのが嬉しいです。すごく小さいサイズとかすごく大きいサイズとかがあるわけじゃないから、女性限定になっちゃうかと思うんですけど、ルールなくというか。サイズとか合わせ方とかに縛られず、好きに楽しく着てもらって、その人のその日の気分やテンションが上がるっていう力添えができたら嬉しいなと思っています。
エマ スライ Interviews : emma が明かすウィメンズブランド SLY とのコラボについて

Read Full Article
Text By
Interviewer
Satomi Kanno/Hypebeast
Hair/Makeup
Rei Fukuoka ( Tron )
Photographer
Takaki Iwata
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