気鋭のクリエイターが手掛けた LF-Z Electrified のバーチャルコックピットを映像と AR フィルターで具現化
未来のカーデザインをシーンに提示する「Lexus」の次なる仕掛けに迫る
「TOYOTA(トヨタ)」が北アメリカで展開するハイエンドラインの「Lexus(レクサス)」は、今年初めにラグジュアリーなデザインと最新の機能を兼ね備えるEVコンセプトモデル LF-Z Electrified(エレクトリファイド)を発表した。このアナウンスは、未来の乗り物を現在にもたらすという画期的な取り組みとして世界中で注目を集め、その後すぐに公開された気鋭のクリエイター3人とコラボレーションした“バーチャルコックピット”は、これまでにない未来志向のプロジェクトとして多方面に衝撃を与えた。そして、「Lexus」はこの“バーチャルコックピット”をさらにより多くの人に体験してもらうべく、『Instagram』でエクスクルーシブなARフィルターを公開したとのこと。
そもそも“バーチャルコックピット”は、旬の異業種クリエイターたちが究極のユーザー体験のためにバーチャル上で LF-Z Electrified の内装デザインを表現するという、ジャンルの垣根を超えたプロジェクトとしてスタート。第1弾としてフットウェアデザイナー界の革命児 Salehe Bembury(サレヘ・ベンバリー)、第2弾としてデジタルアーティスト Ondrej Zunka(オンドレイ・ズンカ)、第3弾として日本を代表する〈Hender Scheme(エンダースキーマ)〉が参加した。また、Salehe BemburyとOndrej Zunkaは「Lexus」のヘッドデザイナーである須賀厚一と近日ディスカッションを行うとの情報もあり、さらなる広がりが期待されている。
そんな「Lexus」の精力的な動きを象徴するかのうように、このたびSalehe Bemburyの手掛けた“バーチャルコックピット”のARフィルターが『Instagram』で公開された。デジタルクリエイター Aliya Ataulova(アリヤ・アタロヴァ)と共に開発された本作品は、Salehe Bemburyのデザインが空中に浮かび、自然素材と人工素材の組み合わせから〈New Balance(ニューバランス)〉とのコラボレーションで人気を博したオレンジカラーなど、ARフィルターを通してあらゆる角度で細かなディテールを堪能することができる。
まずは上の動画から3人のクリエイターが創り上げたLF-Z Electrifiedの“バーチャルコックピット”を確認し、「Lexus」と『HYPEBEAST Car Club』の『Instagram』ページにてARフィルターを体験してみてはいかがだろうか。そして、「Lexus」ヘッドデザイナーの須賀厚一と各クリエイターの対談記事はこちらにて公開中。さらなる詳細に関しては公式サイトをチェックしよう。