FRAMA が実在しない“デジタルホテル”をオープン
ホテル内に配置されたインテリアは実際に購入可能
クリエイティブディレクター Niels Strøyer Christoph(ニルス・ストライヤー・クリストファーセン)を中心にデンマーク・コペンハーゲンで2011年に設立されたデザインスタジオ/ブランド〈FRAMA(フラマ)〉が、実際には存在しない“デジタルホテル”の『L’Auberge(ローベルジュ)』をオープン。
家具、照明、フレグランスなどのプロダクトデザインやインテリアの設計など行う本スタジオが、“自己発見と再定義の場”と銘打ったこの架空のホテル。砂丘に囲まれたホテル内には、あたたかみ溢れる木材を使用した家具、繊細に歪んだガラス製品、大理石のオブジェなどを配置し、〈FRAMA〉は本ホテルを「L’Aubergeは新しい創造的な姿勢、ニーズ、そして行動を表しています。私たちの想像力と建築の無限の力が自然に溶け込んで融合する真実の場所です」と説明している。
このホテルの内観は、〈FRAMA〉公式サイトでチャプター1から3まで公開中。配置されているインテリアは、同サイトで実際に購入が可能となっている。まずは上のフォトギャラリーからその様子をチェックしてみよう。