iPhone 12 ではイヤホンや電源アダプタは別売りに?
環境への配慮と価格帯の調整が狙い
2020年9月のリリースが予想されている「Apple(アップル)」のiPhone 12シリーズに新たな噂が浮上した。
「Apple」社関連の情報ではお馴染みのアナリスト Ming-Chi Kuo(ミンチー・クオ)によると、iPhone 12には有線イヤホン EarPodsおよび電源アダプタが同封されないようだ。Kuoの主張は、iPhone 12シリーズは5G対応と予測されるので、現行モデルのiPhone 11と同じ価格帯で販売するためには、先に挙げたアクセサリー類の同梱をなくし、コストを削減することが狙いだという。そのようにすることで、iPhoneのパッケージサイズが大幅に小さくなり、運送コストも下がり、より環境に優しいという配慮もあるようだ。また、KuoはLightningケーブルが同梱されるかどうかは不明としている。なお、他の「Apple」の製品の中で、Apple Watch Series 3のように専用の磁気充電ケーブルは同梱しているが電源アダプタはなし、という前例もある。
一方、Mr. Whiteという人物が、iPhone 12に同梱されるという20Wの電源アダプタの画像をリークした。Kuoはこれに対し、(彼のリークした)20Wの電源アダプタは正規のものだが、iPhone 12には同梱されず、オプション機器として別売りされるだろうと述べている。さらに、Kuoは「Apple」が現在の5Wおよび18Wの充電器を廃止し、今後は新しい20Wの電源アダプタを推奨していくのではと予想している。
New iPhone 12 will Be Equipped with 20W Power Adapter pic.twitter.com/FBJxlJXyYW
— Mr·white (@laobaiTD) June 24, 2020
20W USB-C PD Power Adapter pic.twitter.com/1x74UStqyu
— Mr·white (@laobaiTD) June 24, 2020
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