ユースに向けたオピニオンウエアを展開する Souvenir Official が新キャンペーン “EUNIFY - PROTECT PEACE” を発表

若者に向け、多種多様性を尊重し、人種差別に対し立ち上がるべきだと訴えかける

ファッション
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HUMAN MADE®️(ヒューマン メイド)〉やVERDY(ヴェルディ)をはじめ、様々なブランドやアーティストたちがBlack Lives Matter運動を支援する活動やプロダクトを販売している昨今。今回は、アートディレクター David Mallon(ディヴィッド・マロン)率いるドイツ・ベルリン発のブランド〈Souvenir Official(スーベニア・オフィシャル)〉が、多種多様性を尊重し、人種差別に対し立ち上がるべきだと若者に訴えかけるキャンペーン“EUNIFY – PROTECT PEACE”を発表。

〈Souvenir Official〉は、2017年の英国EU離脱問題 “Brexit(ブレクジット)”を受け、“ユースへの問題提起”を促すべくDavid Mallonと妻 Karin Önder(カリン・エンダー)によってデザインレーベル〈SOUVENIR™(スーベニア)〉としてスタートした。フロントに通常12個あるはずの星が1個欠けた欧州旗、バックにさまよっている星のモチーフが施されたブルーのフーディー EUNIFY HOODIEは、揺れるヨーロッパ連合の情勢、世代によって異なる政治的価値観のゆらぎを表現した一種のオピニオンウエアとしてブランドのシグネチャーアイテムになっている。Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)やAdwoa Aboah(アジョワ・アボアー)をはじめとする様々なクリエーターから支持を受け、ベルリンの若者の間では瞬く間にステートメントピースとして浸透していった。

今回は、未来を牽引する若者たちに社会問題への関心を促すことをブランドの理念とする〈Souvenir Official〉から、David自身が思い描く“美学と平和”をデザインに落とし込んだカプセルコレクションが登場。カプセルコレクションには、特殊な染め加工を用いたパープル、イエロー、ブルー、グリーン、ピンクなど鮮烈な色合いのフーディー、Tシャツ、クルーネックがラインアップ。それぞれフロントにお馴染みの星の欠けた欧州旗のグラフィックがあしらわれ、バックに“PROTECT PEACE”というプリントと星のモチーフが施されている。キャンペーンビジュアルの撮り下ろしはベルリン拠点のフォトグラファー Vitali Gelwich(ウィターリ・ゲルウィッチ)が務め、様々なクリエーターと共に、人々の一体感を強調しながらベルリンに存在する美しさと残忍さを日常の一部として切り取って映し出している。“PROTECT PEACE”カプセルコレクションは、2020年6月29日(現地時間)より、〈Souvenir Official〉の本店とオンラインストアにて発売される。まずは、上記のギャラリーをチェックしてみよう。

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