ヴァージル・アブロー x evian によるコラボプロジェクトのローンチパーティに潜入

2019年2月上旬にオフィシャル情報が解禁された、「evian（エビアン）」とVirgil Abloh（ヴァージル・アブロー）によるコラボプロジェクト。本企画におけるVirgilの肩書きは、持続可能なイノベーションデザインのためのクリエイティブアドバイザーとされ、第一弾では、彼が手がけた「Soma（ソマ）」のガラスウォーターボトルや750mlサイズのガラスボトルがリリースされた。本稿では、これらのウォーターボトルの発売を記念し、2019年2月25日（現地時間）、フランス・パリにて関係者限定で開催されたローンチパーティの様子をお届けしたい。

会場は、本プロジェクトの起源となる“一滴の水で虹を作る”という考え方や、ボトルにも刻まれているテーマ“RAINBOW INSIDE”を、ライトやオブジェを通じて表現した魅惑的な空間に。パーティでは、VirgilによるDJセットが繰り広げられ、スーパーモデルのGigi Hadid（ジジ・ハディッド）やKarlie Kloss（カーリー・クロス ）をはじめ多くのセレブリティが訪れた。

そして今回、『HYPEBEAST』フランスチームが、Virgil本人にコメントをもらうことに成功。本プロジェクトについて彼は、「evianは素晴らしいブランドだよ。持続可能な開発の分野でも優れたメーカーであることを証明し、本当に高品質の水を提供している。水は生きる上で必要不可欠だよね。僕はデザイナーとして、デザインを全ての人に理解してもらえる世界共通言語にしたいといつも思っていたんだ。今回のプロジェクトを通して、その願いが現実となったね」とコメント。また、家具や洋服のデザインとの違いを尋ねると、「何も違いはないよ。個人的には、それはあくまで“物”だからね。物に価値を与えるのは、その背景であったり環境だと思うんだ。それが洋服であろうと他の何であろうとね。デザインの観点から見ると、異なる物体はそれぞれ異なる特性を持っていて、それらは全てが魅力的なんだ」とプロダクトデザインへ対する持論を説いてくれた。

エッフェル塔を背にして開催されたローンチイベントの様子は、上のフォトギャラリーから。また、Virgilが手がけたウォーターボトルは、今後日本国内でも販売されるとのことなので、気になる方は「evian」からのアップデートをお見逃しなく。

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