Vetements より反戦の願いを込めた社会派スニーカー2型が登場
戦争を体験したデムナ・ヴァザリアだからこそ伝えられる力強いデザインに注目
鬼才デザイナー、Demna Gvasalia(デムナ・ヴァザリア)を擁する〈Vetements(ヴェトモン)〉がシューズ全体に手書き風のグラフィックを落とし込んだスニーカー2型を発表。これまでにも〈Reebok(リーボック)〉とのコラボInstapump Furyや、Demnaの私物を商品化したシューズなどが市場に投下されてきたが、このような落書き風のデザインは〈Vetements〉のシグネチャースタイルとして、今後も様々なモデルに流用されていくのかもしれない。
今モデルは、Demnaの母国グルジア(現ジョージア)とロシア連邦間で勃発した南オセチア紛争をテーマに掲げた2019年春夏コレクションの一部らしく、反戦を掲げるグラフィックがアッパーからミッドソールまで所狭しとあしらわれている。ハイカットとローカットの2型が登場する今モデルは『SSENSE』などの一部リテーラーにて現在販売中。価格はロートップが980ドル、ハイトップが990ドル。気になる方はこちらより詳細のご確認を。
ネオングリーンを纏った〈Balenciaga(バレンシアガ)〉Triple Sもあわせてチェックしておこう。