T.T が Arpa との協業による新作フレグランスをリリース
京都・両足院にて展覧会 “VACIO Senko no Ku”も開催
〈Taiga Takahashi(タイガ タカハシ)〉改め〈T.T〉が、嗅覚や知覚の探求を軸とするラボラトリー〈Arpa(アルパ)〉との協業による新作フレグランス SENKO NO KU(閃光の空)を発表した。
〈Arpa〉は、フランス人の調香師 バーナべ・フィリオン(Barnabé Fillion)が2020年に設立したプロジェクトで、香りを通じて知覚や記憶のあり方を探求する実験的な活動で知られる。今回のコラボレーションでは、香水 SENKO NO KUに加え、京都の両足院を交えた三者協業により、同名のお香も制作された。
“Senko(閃光)”は突然放たれる光、“Ku(空)”は不在ではなく生成の可能性を宿す場を意味し、両者を組み合わせた名称には、痕跡を残さない鏡のような知覚状態というコンセプトが込められている。香りの制作には香木の中でも特に希少とされる伽羅を使用し、両足院に伝わる古布の匂いの記憶を手がかりに調香が行われたという。
また、本プロジェクトの発表にあわせ、京都・両足院では展覧会 “VACIO Senko no Ku”を開催。香り、写真、インスタレーションなどを通じて「空白」や「余白」を意味する“VACIO”という概念をテーマに、「消失」と「記憶」をめぐる作品群が展示される。衣服を“時間の器”として捉える〈T.T〉の思想と、不可視のメディアを通じて記憶を喚起する〈Arpa〉のアプローチが交差する場となり、香りを引き金に空間に蓄積された記憶が立ち現れる体験型の展示となるようだ。
フレグランスおよびお香 SENKO NO KUは、4月2日(木)より発売開始。展覧会 “VACIO Senko no Ku”は同日から4月17日(金)まで、京都の両足院にて開催される。
VACIO Senko no Ku
会場:両足院
住所:京都府京都市東山区小松町591
会期:4月4日(土)〜4月17日(金)
入場料(拝観料):一般 1,000円/中高生 500円/小学生以下無料(現金のみ)



















