DSM Kei Ninomiya が Pitti Uomo 110 のゲストデザイナーに選出
フィレンツェで2027年春夏メンズコレクションをランウェイ形式で発表
DSM Kei Ninomiya が Pitti Uomo 110 のゲストデザイナーに選出
フィレンツェで2027年春夏メンズコレクションをランウェイ形式で発表
イタリア・フィレンツェで年2回開催される世界最大のメンズプレタポルテ見本市「Pitti Uomo(ピッティ・ウォモ)」こと正式名称「Pitti Immagine Uomo(ピッティ・イマージネ・ウォモ)」の第110回ゲストデザイナーに、二宮啓の手掛ける〈DSM Kei Ninomiya(DSM ケイ ニノミヤ)〉が選出。2026年6月16日〜19日(現地時間)の会期中、彼ならではのスタイルで2027年春夏メンズコレクションをランウェイ形式で発表する。
二宮啓は、革新的かつモジュール的な構造アプローチで知られる日本人デザイナー。東京でフランス文学を学んだ後、アントワープ王立芸術アカデミーに進学し、その後〈COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)〉にパタンナーとして入社。川久保玲の指導のもと、同社内で自身のブランド〈noir kei ninomiya(ノワール ケイ ニノミヤ)〉を2012年に立ち上げる。彫刻的で緻密に構築された作品は、2019年にパリ・ファッションウィークの公式カレンダーでデビューを果たした。
〈DSM Kei Ninomiya〉は、〈COMME des GARÇONS〉の展開する『DOVER STREET MARKET(ドーバーストリートマーケット、以下 DSM)』による新ブランドとして2025年6月にデビュー。進化し続ける『DSM』の世界における新たな章として、このブランドはあらゆる創造的試みやプロジェクト、実験を育む“器”として機能する。それは多様なカテゴリーの集合体として構想されており、時には規模の異なるコレクションを内包し、さまざまな嗜好に応えるものとなり、時には純粋にプロダクトベースで展開される。そして常に「ブランドとは何か」「どのように販売されるべきか」「いつ展開されるべきか」といった既成概念に縛られることはない。従来の『DSM』ブランド開発部門の枠組みから一部離れつつ、〈DSM Kei Ninomiya〉は独立した存在として、社内デザイナーや外部のパートナーと協働し、それぞれのビジョンや志向を反映させながら進化していく。
「Pitti Immagine」のスペシャルイベントコーディネーターを務めるフランチェスカ・タッコーニ(Francesca Tacconi)は、選出理由を次のように語る。「DSM Kei NinomiyaをPitti Uomoという特別な舞台と観客に迎えたいという思いは、ごく自然な熱意から生まれました。今回のプロジェクトにおいて二宮は、『noir』に見られる構造的な複雑さや実験的な大胆さから一歩距離を取 つつも、そのビジョンを損なうことなく自在に変化する柔軟性を示しています。DSM Kei Ninomiyaによるワードローブは、包括的で、年齢やジェンダーに縛られることなく、より広く横断的なコミュニティへと開かれています。現代的な感性を捉え、集合的で真正なエネルギーを反映し、多様な声に耳を傾ける姿勢を持っています」
また、二宮も今回の発表に際し、次の声明を発表した。「フィレンツェを訪れた際、その歴史的で荘厳な側面と同時に、開かれた温かい雰囲気の両方を感じました。Pitti Immagineは創造性を支える歴史あるイベントです。また、関係者の皆さまの非常に前向きでオープンな姿勢にも感謝しています。この機会をいただけたことを大変光栄に思います」






















