Uni-ssentials by TDS 2025年春夏コレクションがローンチ
軽量かつ通気性のある生地にフォーカスし、アスレチックなデザインを取り入れたアイテムを展開



















アメリカと日本のメンバーで構成されるデザインチームによって、2018年に立ち上げられた〈New Balance(ニューバランス)〉のライフスタイルブランド〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance(東京デザインスタジオ ニューバランス、以下TDS New Balance)〉の展開する“Uni-ssentials by TDS(ユニ センシャルズ バイ ティーディーエス)”が、2025年春夏シーズンのカプセルコレクションを3月14日(金)に国内の限定店舗でリリースする。
〈TDS New Balance〉は2023年春夏シーズンよりアパレルラインをアップデートし、年齢や性別のカテゴリーを取り払い、着用者にフィットとスタイルを委ね、すべての人のための新たな快適を追求するパフォーマンス・ライフスタイルコレクション “Uni-ssentials by TDS”を始動。“Uni-ssentials by TDS”において〈TDS New Balance〉が提案するのは、人(ヒューマン)の衣服をつくること、そしてジェンダーニュートラルの本質を実験的に探求すること。アパレルのラインナップにはメンズ・レディースの区別はなく、従来のパターンメイキングを大幅に見直し、ひとつの規格でのサイズ展開に。このシリーズは自然な性の多様性にフィットし、着る人にその選択を委ねる主体性がスタイルになるような、全く新しいコレクションと言える。“Uni-ssentials by TDS”はプロジェクト発足以来、シーズン毎に常にプロダクトのアップデートを続けている。
待望の最新コレクションでは、昨シーズンに引き続き“温度”に対する感覚をさらに追求。軽量で通気性のある生地に重点を置き、優れた伸縮性と柔軟性を提供することにフォーカスしたコレクションに。各アイテムのディティールに施されたイエローの配色は、1990年代にアメリカで実施された“Procare Program(プロケア・プログラム:医療専門機関と選ばれたフットウェア専門ディーラーの 認定マーク)”の色からインスパイアされ、〈New Balance〉フットウェアのものづくりで最優先事項の“フィット”と“クオリティ”をアパレルにおいても踏襲した。
まずは極薄5デニールのコーデュラリップストップ素材を用いたアイテムに注目したい。同素材は透けるほどの薄さと軽さながら、耐摩耗試験10万回以上の超軽量・超強度を誇り、優れた撥水性/透湿性/ストレッチ性も併せ持ち、洗濯機で丸洗い可能に。今季のウィンドジャケット(39,600円)は、2023年春夏および2024年春夏の同ジャケットに対してバスト寸を4cm大きく設定。着用するとインナーが透けて見えるため、インナーとシェルの間に更に隙間を作ることで、視覚的な透け感の違いを楽しめる。ウィンドパンツ(29,920円)は、裾のドローコードを絞ると現れるテーパード感がポイント。従来よりゆったりしたシルエットが特徴で、風をはらむようなイメージからサイドシームも丸みを帯びた形状に。ウィンドショーツ(22,000円)は、2023年春夏のショーツのパターンがベース。横の寸法ほぼ同じだが、丈を1cm短くし、アクティブで軽快な印象に仕上げている。ランニングキャップ(7,700円)は、ブリム(つば)部分に形状記憶の芯を入れているため、ランニングやトレーニング時に丸めて収納しても元通りの形に復活。後頭部のトグルでサイズ調節が可能となっている。
エコポリコット天竺素材をボディに使用したカットソー類も登場。スウェットとカットソーの中間のような着用感の生地は吸水速乾性に優れ、洗濯機で丸洗いできるのが嬉しい。ロングスリーブ(19,800円)と襟付きショートスリーブ(18,920円)のトップス2型は、植物由来のポリエステルを含む吸水速乾ストレッチ素材で、脇にマチを入れて切り替えて運動量と通気性を向上。〈TDS New Balance〉アパレルのシグネチャーであるアスレチックとライフスタイルを融合させたシルエット、カットオフの仕上げなど細部までこだわった作りに。スウェットパンツ(22,990円)は9分丈のテーパードシルエットで、着用するスニーカーのシルエットを美しく演出。パターンは2024年春夏/秋冬のものと同じだが、生地を薄くしたことで軽くなり、同じ分量感でさらに動きやすくなった。
リサイクルポリエステル100%のボディを採用したTシャツ(11,000円)は、繰り返しの洗濯にも型崩れしにくい形態安定加工と毛玉の できにくい抗ピリング加工、吸水速乾性、UVカットを兼ね備え、スポーツシーンから暑い季節の日常着、都市生活者のユニフォームとして幅広いシーンで活躍。原綿が極めて細いスパンポリエステルの紡績糸にポリウレタンを加え、優れたストレッチ性のある吸水速乾生地を用いたタンクトップ(9,460円)も見逃せない。ジャケットやカットソーのインナーとして着用した時に裾が見える着丈に設定し、レイヤーリングのコーディネートのアクセントに。シーズンを問わずスニーカーやサンダルと併せて快適に過ごすために開発した〈TDS New Balance〉オリジナルソックスをミッドレングス(3,960円)にアップデート。編地をパーツ毎に調整し、フットウェア着用時に温度の上がりやすい足の甲部分の通気性を確保。また、アーチ(土踏まず)とヒール(かかと)をサポートすることで着用時のパフォーマンスを向上し、更にソール(足裏)のクッション機能によって長時間着用時の疲労を軽減させる効果も期待できる。
“Uni-ssentials by TDS”の2025年春夏コレクションは、3月14日(金)より以下のショップにて販売予定。(*本文中の商品価格は全て税込)
取扱店舗一覧
New Balance オンラインストア
T-HOUSE New Balance(東京)
New Balance 六本木 19:06(東京)
New Balance NEWoMan新宿店(東京)
New Balance NEWoMan横浜店(神奈川)
New Balance タカシマヤ ゲートタワーモール(愛知)
New Balance 京都髙島屋S.C.(京都)
New Balance 堀江(大阪)
& Dice & Dice supported by TOKYO DESIGN STUDIO New Balance(福岡)その他一部のTOKYO DESIGN STUDIO New Balance取り扱い店舗