メゾンマルジェラの新クリエイティブ・ディレクターにグレン・マーティンスが就任

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〈Maison Margiela（メゾンマルジェラ）〉は1月29日（現地時間）、同メゾンの新クリエイティブ・ディレクターにグレン・マーティンス（Glenn Martens）が就任したことを正式に発表。彼はジョン・ガリアーノ（John Galliano）の後任として、メゾン独自のコードとブランドバリューを基に〈Maison Margiela〉を次章へと展開していく。

〈Maison Margiela〉の親会社である「OTB Group（OTB グループ）」の会長レンツォ・ロッソ（Renzo Rosso）は、マーティンスの起用について「グレンとは数年間を共に働いてきました。彼の才能を目の当たりにし、彼の能力を知っています。Maison Margielaを創設し、ユニークな『アーティザナル』ラインを確立したマルタン、そしてメゾンを世界で最も気鋭なクチュールハウスへと押し上げたジョンに続き、3人目のクチュリエがメゾンの指揮を執ることを誇りに思います。マルタンと同じくアントワープ王立芸術アカデミーで学んだグレンは、すでにクチュールにおいてその手腕とビジョンを示しています」との声明を発表。マーティンスは今回の就任に際し、以下のコメントを発表した。「何十年にもわたり世界にインスピレーションを与え続けている唯一無二のブランド、素晴らし
いMaison Margielaに加わることができ、とても光栄です。そして私に信頼を寄せてくれたレンツォに感謝します」

マーティンスによるファースト・コレクションの発表時期については、現時点で明らかになっていない。なお、彼は同職就任後も、引き続き〈DIESEL（ディーゼル）〉のクリエイティブ・ディレクターを兼任していく予定だ。