仏パリ・モンテーニュ通りの CHANEL ブティックで強盗事件が発生
盗まれた商品の総額は600万ユーロから1,000万ユーロと推定

6月10日(現地時間)の朝、フランス・パリのモンテーニュ通りに位置する〈CHANEL(シャネル)〉のブティックが、強盗に襲われた。
『AFP』によると、現地時間の5:00頃、4人組が店の前にそのまま車で突っ込み、窓ガラスを割って侵入。容疑者たちは、店内に並ぶいくつかの高額な商品を奪ったあと、最初の車に着火し2台目の車で逃走した。盗まれた商品の総額は、600万ユーロから1,000万ユーロ(約10億1,600万円〜約17億円)と推定されており、従業員らには怪我はないと報じられている。
〈CHANEL〉は、被害が修復されるまでは本店舗を閉鎖すると発表しており、現時点では損失額は不明だそう。この強盗事件は、5月19日(現地時間)に〈Harry Winston(ハリー・ウィンストン)〉の店舗で発生した同様の事件に続き、モンテーニュ通りで2件目となる。盗難をめぐる調査は続いているため、続報を待とう。