Apple Vision Pro が日本で発売へ
2024年6月14日(金)より予約開始

米「Apple(アップル)」は6月10日(現地時間)よりスタートした世界開発者会議「WWDC 2024」において、同社初のヘッドセット Apple Vision Pro(アップル ビジョン プロ)を日本を含む8カ国で発売すると発表。日本では2024年6月14日(金)10:00より予約注文を受け付け、6月28日(金)から販売を開始する。
Apple Vision Proのストレージ容量は256GBと512GB、1TBの3つから選択可能で、価格はそれぞれ59万9,800円、63万4,800円、66万9,800円。また、視力矯正が必要なユーザーのために「ZEISS」と連携して開発したレンズ ZEISS Optical Insertsも展開し、価格はReadersが16,800円、Prescriptionが24,800円となっている。さらに、Apple Vision Proトラベルケースは34,800円、AppleCare+ for Apple Vision Proは89,800円で提供される。
日本ではサービス開始初日から『Yahoo! JAPAN』『日経新聞』『U-NEXT』『LIFULL』などのアプリが利用可能とのこと。さらに、『Microsoft 365』のアプリのようなグローバルな生産性ツール、『Disney+』のようなエンターテインメントサービスなどが発売時に多くの国と地域で利用できるようになるという。また、Apple Vision Proで採用しているvisionOSの大型アップデート版 visionOS 2は、今秋に無料ソフトウェアアップデートで提供予定。これによって写真を3Dの思い出に変換したり、ホームビューと重要な情報に一目で簡単にアクセスできる直感的な手のジェスチャー、Mac仮想ディスプレイ、トラベルモード、ゲストユーザーの新機能、マインドフルネス、『Safari』、『Apple TV』アプリの機能強化など、空間コンピューティングとの関わり方が広がる多くの機能も追加される。
Apple Vision Proのさらなる詳細については、「Apple」の公式サイトでご確認を。